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ビロードのうさぎ」 大人が読んだ みんなの声

ビロードのうさぎ 作:マージェリィ・W・ビアンコ
絵・訳:酒井 駒子
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年04月
ISBN:9784893094087
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 123
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大人が読んだ みんなの声から

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36件見つかりました

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  • 切なくなる絵本

    とても素敵な内容なのですが、雰囲気が少し重い感じなので子供さんにもよりますが、こういったお話と雰囲気が受け入れられる年齢になってから読んであげるかどうかを決めた方が良いかなと思いました。素敵なお話で涙が出てきます。大人が読んでも少ししんみりとした雰囲気になってしまうので。でも、おもちゃを大切にすることって本当に大切だと思いました。特にぬいぐるみなど。子供の大切にしているぬいぐるみも、きっとこのうさぎさんのように思っているのかな。なんて考えてしまいました。

    投稿日:2024/11/25

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  • ごめんね

    クリスマスプレゼントとして、ぼうやの家にやってきたビロードのうさぎ。
    ボロボロになっても、汚れても、ぼうやは、うさぎを大事にしてましたが、ぼうやが病気になり、海で静養することになりました。
    ぼうやと一緒に海に行けるものだと思っていたのに、ぼうやを担当した医師が、「あのうさぎはバイキンの塊だから、すぐにでも燃やしてしまいなさい」と言い放ちます。

    ぼうやは、海に行くことに夢中になり、うさぎを忘れてしまう。
    うさぎは、その頃、ごみ袋に入れられて「あんなに楽しかったのに」と泣いていました。

    うさぎの涙が地面に落ちると妖精が現れました。
    妖精は、うさぎの鼻にキスをし、うさぎは本物の野うさぎになりました。

    私も小さい頃は、子供だから仕方がないとはいえ、飽きたら次から次へとぬいぐるみを親にねだったり、親せきからプレゼントで貰ったりしていました。
    ぬいぐるみを可愛がる時期が過ぎてしまうと、人にあげるか処分するかになりました。
    処分されたぬいぐるみたちの気持ちを思うと、胸が痛く泣きそうになります。ごめんねと謝りたい。

    投稿日:2021/09/25

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  • おもちゃにとっての幸せって?

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    秋冬のクリスマスシーズンになると読みたくなります。

    原作も持っていますが、絵本ではありません。長い文章に少し挿絵がある程度で、酒井駒子さんの挿絵で情緒的な絵本になっています。

    少年に大切にされていたウサギのぬいぐるみが、ある日切ない運命になるこのお話はあまりにも有名です。

    おもちゃにとっての幸せは本物になることなのか
    そこにいつも引っかかってしまい、なかなかレビューガ書けませんでした。

    愛されたおもちゃにはご褒美がある。意志を持って動けるようになる。
    自分に起こった奇跡を、ウサギはきっと大事に生きていくのだろうなあと思います。、

    善い行いをすると転生した時も幸せになれるという欧米独特の考え方が、背景にあるのかなあと思いました。

    素敵なお話だけれど、読むたびに考えさせられます。
    単純に、おもちゃを大切にしようねで終わらせたくないお話です。
    大人が何度読み返しても、また読後感が違います。

    投稿日:2019/10/22

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  • ぼうやとの再会

    ビロードのうさぎは、ぼうやに可愛がられていつも一緒にいてもらって本当に幸せだったと思いました。ぼうやが、病気になってうんざりするほど長い時が過ぎて熱が下がって静養のために海辺で暮らすことになり、部屋は全部消毒して、ぼうやが触った本や玩具は、みんな焼いてしまうことになりました。子ども部屋の妖精が現れて本物のうさぎになってぼうやと再会がありました。坊やの再会の言葉が、「どうしてかしら あの うさぎ。そっくりだよ、病気のときに無くしてしまった僕のあの ふるいうさぎに・・・・・・・・」
    とても切ないですが、ビロードうさぎが、野うさぎになって、傍にはもう一匹の寄り添ううさぎがいたから、きっと幸せに暮らしていると思いました。もし、真ん中に可愛いこうさぎも描かれていたなら、ほっとしただろうなあと思いました。

    投稿日:2018/11/10

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  • 深く考えさせられました。

    私は絵本が大好きな大人ですが、
    この古典的名作という「ビロードのうさぎ」という絵本も
    酒井駒子さんの絵というものもよく知りませんでした。
    先入観なくこの絵本と出会って
    今まで読んだ絵本の中で1番むつかしく感じられました。
    ストーリーの深さ、暗さ、展開も
    いろんな解釈が考えられるような気がします。
    ぬいぐるみという存在が時に子供にとって
    本物以上の存在であったり、
    心が癒される大切な存在であることは
    私自身の子育て中にも感じていたことですから。
    ぬいぐるみにもきっと心があって
    優しく見守ってくれているといった安心感も
    ありましたから。
    本物って何だろう?
    ほんものになれる幸せってなんだろう?
    読み終えた今も私には結論は出ていません。
    他の皆様の感想を拝見して
    なるほど。。そうかもしれない。。と、
    大変勉強になりました。
    私自身ももっと考えてみたいと思います。

    投稿日:2017/01/02

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  • ウサギのぬいぐるみの切ない物語です。
    こども部屋の一番古い馬のおもちゃが、ビロードのウサギに教えてくれたこと。
    子供部屋の魔法は起こり、ビロードのウサギにとって、とてつもなく幸せな日々がやってきます。
    自分はほんものだと信じていたビロードのウサギの野うさぎとの出会い。
    そして、坊やの重い病気。
    本当の涙から生まれた、こども部屋の妖精の出現。
    不思議な運命で本物になったウサギですが、最後のぼうやとの出会いが切ないです。
    何度読んでも、ちょっと泣いてしまうお話です。

    投稿日:2016/12/22

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  • そろそろクリスマスの絵本が読みたくなり、久々にこの絵本を手に取りました。物語はよく知っていても、やはり、ひきこまれてしまいます。
    物語の世界へ深く導かれるのも、酒井駒子さんの絵が本当にすばらしいからかと思います。
    心にしみるような読み応えのある絵本です。大人へのクリスマスプレゼントにも良さそうです。

    投稿日:2016/11/06

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  • これは素晴らしい絵本です。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    酒井駒子先生の絵がまたいいんです。お話にぴったりと合っていて。私にも小さい頃から一緒にいたぬいぐるみが一体あるのですが、子供が産まれてからは子供子供で全くかまってあげていませんでした。たまには遊んであげなくては。

    投稿日:2014/11/28

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  • 私の勝手な思いです。

    有名で人気のある絵本だったので期待をしすぎてしまったのかも知れませんが,私にはちょっと暗い印象の絵本に感じてしまい,4歳の娘にはまだ読ませたくない気持ちです。
    このうさぎにとって生身のうさぎになることが「本物」だったのでしょうか。
    生身のうさぎになってぼうやの近くでぼうやの様子を見ているのも素敵かも知れませんが,ぬいぐるみのうさぎとしての「本物」で終わるカタチもあったのではという気持ちが正直あります。

    私にも子供の頃に大切に大切にしてとても可愛がっていたうさぎのぬいぐるみがありました。
    でも大人に近い年齢になったある時,ついに処分することを決めました。
    処分する前に手を合わせて「ありがとう」と祈りました。
    私にとっては,もう手元にはありませんがあのぬいぐるみは「本物」です。
    飽きて捨てたわけでもなく目移りをして捨てたわけでもなく,十分にたくさんの思い出をもらって愛情を注ぎ納得して処分しました。
    そんな思いがあり,この絵本の中のうさぎもぬいぐるみとしての「本物」で最後までいてほしかったな〜と勝手に思ってしまった私です(笑)。

    投稿日:2014/08/29

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  • 命を考える

    表紙が一際目を引きます。
    なんだか懐かしいような、うさぎの表情がそう思わせるのかな

    ページをめくる度にじわじわきて、幼い頃の自分の思い出のような切ない気持ちになりました。

    子どもの頃に大事にしていたぬいぐるみやおもちゃ。
    大きくなるにつれ見向きもしなくなるけど、心ではちゃんと覚えてる。

    最後のページは涙が止まりませんでした。
    うさぎの目が、表情が、グッときます。
    「ねぇ、ぼくだよ。」と言っているような気がしました。
    ぼうやとうさぎの心はきっと、今でも繋がっていますよね。

    だってうさぎはぼうやの「ほんもののうさぎ」になれたんだから

    投稿日:2013/10/21

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