光の旅かげの旅」 大人が読んだ みんなの声

光の旅かげの旅 作・絵:アン・ジョナス
訳:内海 まお
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1984年04月
ISBN:9784566002081
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,309
みんなの声 総数 44
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  • ものの見方が新鮮で素晴らしい
    モノトーンの光とかげ
    味方を変えれば 違った世界になるのが不思議で面白い

    言葉が添えてあるので その様子が分かりやすく
    白黒の センスの良さに 惹かれます
    麦畑に 貨物列車 列車からの煙の描き方も ユーモアがある
    発想がおもしろく 世界の味方が 斬新である

    花畑の 菊の花のような 繊細な描き方  花火にも見えるのもわかる

    すっきりした モノトーンの絵は 自然に引き込まれ
    自分が生きている 都会の世界と しぜんが見ようにマッチしていて面白い
    大人の絵本ですかね  子供にもわかる子はしっかり見えると思いました
    タイトルがいい!

    投稿日:2023/07/14

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    1
  • 明け方家を出発し街に向かい、月明りに照らされる家に戻るまでの情景を、天地逆さに絵本を戻り読みすることで出会う驚きと不思議と感嘆。

    行きでは山に長く走っていた白い道が、帰りには空を引き裂く激しい稲妻として白く伸びている。また街から差し込む街灯りが帰りには空を駆け巡るサーチライトに、ほかにも立ち並ぶ街ビルのいくつもの窓は、帰りには夜空に輝く星の煌めきへと見事に豹変。

    全編白黒モノクロームで描かれる光と影の世界は、読み手の想像力を掻き立て、一枚一枚の綿密に計算されたすべての絵に緊張感のようなものがみなぎっている。なかなか書店でふらりと出会うことの少ないであろうこの1冊だからこそ、手に取って体験してほしい!1度開いたときの衝撃は脳裏に刻まれます。

    投稿日:2011/03/31

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    1
  • アート作品

    モノクロで描かれた街の風景。色がないからこその想像力が掻き立てられます。切り絵のようなイラストで淡々とページが続き、ここでおしまい…と思ったら今度は絵本をさかさまにして最初のページに戻っていきます。アイデアはよくあるものですが、描かれたイラストが本当に素敵で読み終わる頃にはとても満足感を得られました。

    投稿日:2024/10/05

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  • 見方を変える って、大切!

    何かの本?新聞?だったか
    「お薦め絵本」として記載されていたので
    迷わずチェックしていました

    図書館にリクエストして
    届いたのは
    昭和59年初版の絵本で
    「閉架書庫」のシールある絵本でした
    今とは、価格が違います〜

    白黒で
    ひっくり返すーそれだけなのに
    すご〜い!!
    出かけて、戻ってきてる!
    最初のうちは、半纏を考えて見ていましたが
    え〜っ!!
    こうなるとは・・・
    なるほど〜

    と、感心するばかり

    白と黒ー光と影
    の関係
    反転するという、目の錯覚なのでしょうか

    それにしても、これは「センス」でしょうね
    素晴らしいです

    読みきかせしたかったのですが
    残念!
    今日は、「やどかり」になっちゃったのでした(笑
    是非、おはなし会で、大人へも
    読んでみたい作品です

    ほしい・・・です

    投稿日:2016/08/13

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  • 白と黒だけなのに,すごい

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    白と黒としか出てこない絵本です.子どもは興味を示さなかったので私が読みました.
    読み終えて逆さにしてまた読んでみると,さっき見た絵なのにさっきとは違った絵に見えてしまうからびっくりです.
    本を何度も上下ひっくり返して絵を見比べたりしました.ほんとによくできててびっくりです.同じ絵のはずなのに.
    文章は短いですが,情景がちゃんとイメージできました.
    大人にオススメの絵本です.

    投稿日:2015/05/31

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  • 逆さ絵の旅

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子17歳

    逆さ絵の手法を使った仕掛け絵本。
    題名の通り、往路は明け方から光溢れる世界を旅し、
    復路は本をひっくり返し、日没後の夜の世界を旅します。
    ドライブというスタイルがかっこいいですね。
    まさしく、車窓そのままの光景ですから。
    文字も数字も、さりげなく上下逆転でも大丈夫な造形が見事です。
    絶妙な文章が、作者がナビゲートする世界を認知させます。
    そして復路は、往路が逆転しただけなのに、そこには違う世界が!
    まさしく光と影のトリックです。
    読み聞かせの時は、往路、復路で、違うところの文章は隠す方がいいかもしれません。
    あるいは、文章の読めないくらいの距離で読むのも一案ですね。
    大人も見応えがあると思います。

    投稿日:2013/02/18

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  • 違和感なく逆転します

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    絵本ナビのレビューで以前から気になっていた本でした。
    購入して正解でした!

    朝出発して、夜になるところで本をひっくり返して場面転換
    今まで読んできた昼間の景色のページが、夜の景色と一転します。

    正直、逆さから見ても大丈夫な絵というのは
    特に子供向けのものだと若干無理してるときもありますが、
    この本は、どのページも全然違和感がありません。
    特に橋(工場)・花畑(花火)・映画館(レストラン)などなど・・
    感心しながら読み進めました。

    次の読み聞かせ(少人数のクラスなのですが)で使ってみようと思います。
    長く楽しめる本が、また我が家の本棚に一冊増えました。

    投稿日:2012/02/28

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  • 目の錯覚を利用した上下の物語

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    白黒の仕掛け絵本です。
    仕掛けといっても、目の錯覚利用して上下ふたつの物語が書かれているので、
    本をさかさにすることで、「行き」と「帰り」が楽しめる面白い作品でした。

    小学校の高学年くらいのお子さんにいかがでしょうか?
    トリックアートの気分で楽しく読めると思います。

    投稿日:2011/11/03

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  • びっくり!

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、男の子8歳

    変わった表紙に、何かある!と期待大。

    言葉少なにモノクロの風景が次々と過ぎてゆく。
    喧噪が聞こえてくるような、しかし、
    全く音のない世界に紛れ込んでしまったような、
    何とも幻想的な世界です。

    子供達に読み聞かせたらどんな反応をするでしょう。

    そう思って、
    六年生の息子にちらっと見せたら、
    読んだことある!と一蹴されてしまった。。
    この本って有名?
    私は初めて知って感動していたのに…。

    投稿日:2011/05/07

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  • さかさ絵本

    白黒で画かれていてシンプルな絵本だと思っていると、とんでもない!

    最後のページに、「本をさかさまにしてごらん!」と、1冊の本で2倍

    も楽しめるさかさ絵本だったのです。何度も読んで絵を眺めて感心して

    います。

    投稿日:2011/03/26

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