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作: 富安 陽子 絵: いとう ひろし  出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
いとうひろし×富安陽子の絵本 〜よのなかは〈こども〉と〈もと こども〉でできている〜
ヒラP21さん 60代・パパ

未来の大人と元子ども
当たり前ですが、おじいちゃんもお父さん…
切り絵のキュートさがそのままぬいぐるみに…!!ついに完成「めがねうさぎ ぬいぐるみ」
おおきな木
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おおきな木

  • 絵本
作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: ほんだ きんいちろう
出版社: 篠崎書林

本体価格: ¥1,107 +税

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 1976年
ISBN: 9784784101481

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おはなし

昔、りんごの木があって、かわいいちびっこと仲良しでした。ちびっこは木と遊び、木が大好きで、だから木もとてもうれしかったのです。
時は流れ、ちびっこだったぼうやは成長して大人になっていき、木に会いに来なくなります。
ある日、大きくなったぼうやが木のところへやってきます。木は昔のように遊んでおいきと言いますが、ぼうやは言います。
「かいものが してみたい。だから おかねが ほしいんだ。 おこづかいを くれるかい。」
木は困りましたが、りんごの実をすべて与えます。

大人になったぼうやは家を欲しがり、木はその枝を与えます。
年老いたぼうやは船を欲しがり、木はついにその幹を与え、切り株になってしまいます・・・

みどころ

大好きなちびっこのために、与え続けるりんごの木。実をすべて与え、枝をすべて与え、そして幹さえも与えてしまいました。
「きは それで うれしかった・・・ だけど それは ほんとかな。」
愛は与えること?与えることとは何なのでしょう?読むたびに新鮮な感動があり、一家に一冊買って損のない作品です。

この作品には、さまざまな解釈があります。
木は、本当に幸せだったのでしょうか?木がちびっこにしてあげたことは、ちびっこのためになったのでしょうか?
本書のあとがきに、訳者の本田錦一郎さんが作品の解釈と作者シルヴァスタインの人となりを記しています。

挿絵は白黒の線画です。
子どもへの読み聞かせは、お話の内容を理解できるようになってからの方がよいでしょう。成長するにつれて作品から受ける感動も変わってくると思います。そして大人にもぜひ読んでいただきたい作品です。

ベストレビュー

究極の無償の愛

1本のリンゴの木が1人の人間に限りない愛を捧げる美しくも悲しい物語です。

リンゴの木が大好きで、毎日やって来ては遊んでいくちびっこ。
やがて大人になるにつれ、木を訪れる回数が減っていくのですが・・・

このちびっこ(成長し、途中から「ぼうや」と呼ばれるようになります)、
突然思い出したようにやって来ては、木に「〜をくれるかい。」と
要求ばかりしてきます。
ぼうやのために身を犠牲にして尽くしてばかりのリンゴの木。

困った時だけやって来て、リンゴの木に要求ばかりするぼうやに、
最初、「なんてやつだろう」と思ったのですが、読み進めるうちに、
決してリンゴの木は不幸な気持ちだったわけではないことに気付き、
ハッとさせられました。

「きは それで うれしかった。」

というフレーズが、ぼうやの願いに応えるたびに出てきます。

愛を与えてばかりのリンゴの木。
ぼうやが困った時に、きっかけやヒントを与えてくれるリンゴの木。

それはまるで、親離れしていく子を遠くから見守る親のような気持ち
だったのではないでしょうか。
なかなか会えないのは、元気に暮らしている証拠。
時々思い出して会いに来てくれるだけで嬉しい。
困った時は言ってごらん、力になってあげるよ。

そう考えたら、なんだかリンゴの木が嬉しかったという気持ちが
理解できるような気がします。
ぼうやの心のどこかに、リンゴの木が存在しているということ。
見えないけれど、心は繋がっているんですよね。

考えれば考えるほど奥が深いストーリー。
大人向けの絵本のような気がします。
(どんぐりぼうやさん 30代・ママ 男の子9歳)

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