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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ともだち」 みんなの声

ともだち 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2002年11月
ISBN:9784472402784
評価スコア 4.73
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みんなの声 総数 112
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112件見つかりました

  • 私にとっての「ともだち」

    • かぷこさん
    • 40代
    • ママ
    • 岩手県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    この本には沢山の「ともだちとは…」が出てきます。 とてもシンプルな言葉で、その中からきっと自分の心にぐっとくる「ともだちとは…」が見つかると思います。
    私の周りの「ともだち」、まだ見ぬ未来の「ともだち」に会いたくなる一冊です。

    投稿日:2018/10/03

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  • 大きくなっても読み聞かせしたい本です

    • ララココさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    引っ越しする際に、幼稚園のお友達からプレゼントしていただいた絵本です。6歳の息子はページをめくるたびに「分かってるよ」「そんなことしないよ」と言いますが、大人の私はドキッとするページも。これから成長していくと、できることも考えも変わるでしょう。なので子どもが大きくなっても、この絵本はずっと一緒に読みたいなと思いました。それから、今度お友達とお別れするときがくれば、私からこの絵本を贈りたいです。

    投稿日:2018/10/02

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  • 集団生活を始めた娘へ

    • 新婚さんさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 女の子4歳、男の子1歳

    順番を守れなかった、自分の思い通りにならないと泣きわめいた。そんな娘が、この本でお友達に笑顔で「先にどうぞ」ってブランコを譲った時に涙が出そうでした。人は決して一人では生きることができない、お友達の大切さを心から感じてほしいです。子のみならず、大人にも響く一冊です。

    投稿日:2018/10/01

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  •  なんだか読んだことがあるとずっと思ってきた。
     きっと谷川俊太郎さんと和田誠さんがコンビの絵本がたくさんあるせいだろう。
     この本だって、そう。
     最初はいつもの感じで、「ともだち」の魅力が語られていく。
     「ともだちって いっしょに かえりたくなるひと。」とか「ともだちなら たんじょうびを おぼえていよう」といったように。
     そして、谷川さんの短い文章に和田さんの素敵な絵があって、それは何ページもつづく。

     ところが、途中でトーンが少しずつ変わっていく。
     「しかられた ともだちは どんなきもちかな」とか「ないしょばなしを されたら どんなきもとかな」といったように。
     そういった変調のあと、「すきなものが ちがっても ともだちは ともだち。」みたいな文章に変わっていく。
     そして、最後は和田さんの絵ではなく、障害を持った子や世界のどこかの貧しい国の子の写真に変わる。
     その時、この本は初めて読むんだと気がついた。

     そして、思った。
     この絵本は読者に考えさせる絵本なんだ。
     谷川さんはいろんな「ともだち」についてのことを書いてはいるけれど、きっと読んでいる私たち自身が「ともだち」ってどんな人のことなんだろうかとか、いじめをしたりいじわるをしたりすることはどんな気持ちなんだろうかとか、自分たちのまわりだけでなく世界中にいるだろうたくさんの人たちとどうしたら「ともだち」になれるんだろうといったことを、考える絵本なんだ。

     だから、きっとこの絵本は「ともだち」と読んだら、いい本にちがいない。

    投稿日:2017/10/08

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  • これが本当のともだち 受賞レビュー

    ともだちを読んで、改めてただ何人か集まってわーわー楽しだり、常に誰かと一緒に行動することがともだちではないと思いました。何があっても、本人を理解し、支え、本人が苦しんでいるときに相談に乗って力になってくれる人。これが本当のともだちにちがいないと感じさせてくれた絵本です。

    投稿日:2017/02/22

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  • 子ども文庫の世話人30年の経験の中でも、年中〜小学生の子どもたちに自信を持って手渡している一冊です。「自分にとってともだちってどんな存在なのかを、谷川さん独特のやさしい(優しい・易しい)が子どもたちに語りかけます。和田さんの絵もとてもやさしい。いじめの問題がなかなか解決されない昨今、多くの子どもたちにぜひ読んで欲しい本です。

    投稿日:2017/02/21

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  • 親の身になってみると

    初めてこの本を読んだ時、私はまだ20代の独身。
    ここに書かれている言葉をストレートに受け止めて、無性に友達に会いたくなったりしました。
    でも親になった今、改めて読んでみると、複雑な気分になる箇所がちょこちょこあって、我が子に読むのはやめておこうかなと思いました。
    「ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。」
    どんなに仲良しのお友達でも、伝染性の病気にかかっている時は会うのを控えて欲しいと思うのは親心。友達がインフルエンザなんだ、と言われて、じゃあお見舞いに言っておいでとは、なかなか言えません。
    「おかあさんや おとうさんや せんせいに いいつけるのは ずるいんじゃないかな。」
    言いつけるのは卑怯者のする事だと思いこみ、いじめを受けた子どもが誰にも言えずに耐えてしまうとしたら、とても辛いことです。

    数ヶ所気になる部分はあるものの、胸を打たれる言葉も多く、さすが谷川俊太郎さんだと思います。

    ひとりでは もてない おもいものも ふたりでなら もてる。
    ひとりでは とどかない せなかも ともだちが いれば かいてくれる。
    ひとりでは こわい よるのみちも ふたりで あるけば こわくない。
    ひとりでは つまらないことも ふたりで やれば おもしろい。
    ひとりでは できないことも ともだちと ちからを あわせれば できる。

    友達ってかけがえのない存在ですね。

    投稿日:2017/02/21

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  • 1ページごとに納得。

    「ともだち」とは何か。
    について子ども向けにやさしく書かれた絵本です。
    なのに、手に取ったとき、ページ数が多くて、
    ずっしりと重たかったことに、まず驚きました。

    1ページごとに1文。
    読むごとに納得。
    自分の子どもの頃の友、学生時代の友、会社員時代の友、ママ友、
    長い付き合いの友、最近知りあった友、
    いろんな友との関係に当てはめながらゆっくりと読みました。

    小1の息子にも読んでみました。
    ときどき、「これは〇〇君だね」なんて、やっぱり自分の友に当てはめたりしてました。
    まだよくわからないかもしれない。
    でも、長い人生において、
    これからたびたび「とも」について考えるときがくる。
    そんなときに思いだして読んでほしい。

    「ともだち」ってきっと一言では言えない存在なのです。
    こんなのも、あんなのも、あんなときも、こんなときも、
    「ともだち」って思えたときが「友」なのだろうな。
    だから、本の厚みも重さも納得。
    「ともだち」って軽くて薄っぺらいものじゃなくて、
    しっかりとした厚みと適度な重みのある信頼関係の上に成り立っているものなんだなと思います。

    投稿日:2017/02/21

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  • ともだちって・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    ともだちとは・・・。こんなとき、ともだちはどんな気持ちかな・・・。シンプルだけど、言葉にするにはなかなか難しい、友達の定義や友達との関わり方を、押しつけがましくなくやさしい言葉で一緒に考えてくれる本です。
    ページ数は多いですが、文章は少なく絵も多いので、友達付き合いの始まる幼稚園生にもよさそうです。深くはわからなくても、何か感じるところはあると思います。人付き合いで悩むことの多い、思春期の子供たちにはぜひ読んでほしいです。クラスで先生が読み聞かせなどにも使ってほしいなと思います。みんなで友達を考えるきっかけになると思うので。
    身近な友達だけでなく、もっと広い世界にも目を向けています。貧しい国の困っている人たちも、たとえ会ったことはなくても、友達だと、仲間だと教えてくれます。みんながこのことを思い出せば、戦争なんて起こらないのに・・・。
    私は、学生時代の思い出や友達のことを考えながら読みました。しみじみと、かみしめながら。故郷を離れてしまったため、なかなか会えない友達が多いので『ともだちって そばにいないときでも いまどうしてるかなって おもいだすひと』に救われた気持ちでした。
    ときどき谷川俊太郎さんの言葉を思い出しながら、親子ともども、友達付き合いを大切にしていきたいと思います。

    投稿日:2017/02/08

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  • 親子で読んで!

    「ともだち」をテーマにした一文の詩にわかりやすい絵(写真)がついたような構成。

    『ともだちって みんなが いっちゃったあとも まっててくれるひと。』
    そうそう。そうだったなぁ〜と昔の自分を思い出す。

    『ひとりでは つまらないことも ふたりで やれば おもしろい。』
    ほんと!いま息子を見ていてそう思う。

    『けんかは したっていい、でも ひとりを たくさんで いじめるのは ひきょうだ』
    そのとおり!これは息子にこれから学んでほしいこと。

    『ことばが つうじなくても ともだちは ともだち。』
    グローバルな子に育ってほしいなぁ!

    そんなことを感じながらゆる〜りと読んでいたんですが、「あったことがなくても」という章に突入するとドキッとしました。
    白黒写真で、世界の子供たちの姿が紹介されています。

    『おかねもちのこ まずしいこ、どうしたら ふたりは ともだちに なれるだろうか』
    ひらがなで簡単そうになげかけられた質問に、簡単にこたえられる大人はそういないのではないでしょうか。
    子供にも大人にも読んでほしい一冊です。

    投稿日:2017/02/11

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