きれいなたまご色がキュートなプリンちゃん。 おかしの国のおかしの家に住んでいます。 今日はどれにしようかな。そういって登場するのは素敵な衣装だなに並んだ ホイップやチョコクリームのドレスやさくらんぼやキャンディーのかみかざり。 きれいで、かわいくて、ドキドキしてウキウキして・・・「ひゃーー」。 思わず声を出しそうになる私は、まだまだ女の子なんだって再確認しちゃったりして。 作者はなかがわちひろさん、絵を描かれているのはたかおゆうこさん。 更に編集の方も女性なのだそうで、女の子による女の子のための絵本をつくるために 「プリン会議」なるものを重ねて重ねて作り上げられたものなのだそう。 なかがわちひろさんの 「小さな女の子って、たまごいろで いいにおいのするプリンみたい」 という言葉どおり、もうプリンちゃんと小さな女の子の姿が重なって、愛しくてたまりません。 巻末には「プリンちゃんのうた」の楽譜まで付いて。 おしゃれ心がめざめた、全ての女の子たちにおすすめの絵本です!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
おかしの国のプリンちゃん、きょうはおでかけ。おしゃれをしたら、すてきなおひめさまに大変身。スイートな主人公が登場! おしゃれな女の子の気持ちにぴったりの幼年絵本です。
2歳10ヶ月の娘と読みました♪
可愛いもの、美味しそうなもの、愛らしいものが好きな、女の子&女の子だったママに、とってもとってもオススメしたい一冊です!!!
文章は少なく、ただただ話を読んでいくと、あっという間に終わってしまいます(笑)。
でも、それぞれのページに、い〜ろいろ、たっくさん!
可愛くって、美味しそうなもの達が散りばめられています♡
「読み聞かせ」 というよりかは、
「一緒に本を開いて、ゆっくりと、目で眺めて楽しむ」 感じの絵本かな?と感じました。
プリンちゃんと一緒に、「○○ちゃんは、どれがいーい?」「ママは、どれがいいと思う?」 と、ワクワクと心ときめかせながら、デコレーションを楽しむ時間が、とっても楽しいです♡
…毎日読んでいると、娘が選ぶものが毎回同じな事に気づき、「好みがブレないなぁ〜」と感心してみたり(笑)。
しかし、まだ2歳児の娘にとっては、「可愛く着飾る」よりも、「美味しそうなお菓子を食べる」方が、興味シンシンの様で、見開きいっぱいにお菓子が散りばめられたページに来ると…
一心不乱に、「あーん、パク!」 と、必死になって、色んなお菓子を食べ続けています。。。
まだ、「色気 (可愛らしさ) 」 より、 「食い気」 なのね…。。。
プリンちゃんも、せっかく着飾ったのに、オテンバして元に戻ってますしね(笑)。
そんな、女の子の可愛くて愛らしい一面も見れる、素敵な絵本だと思います♪ (あまママさん 30代・ママ 女の子2歳)
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