としょかんライオン」 ママの声

としょかんライオン 作:ミシェル・ヌードセン
絵:ケビン・ホークス
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年04月
ISBN:9784265068173
評価スコア 4.8
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  • うーん…期待ほどでは。。

    本屋さんなどで取り上げられていることが多い絵本ということで、とても楽しみに手にしました。しかしながら、私の期待が高すぎたのか「それほどすごいお話ではないのでは?」と思ってしまいました。とはいえ、読んでいて心が温まる素敵なお話だったとは思います。

    投稿日:2025/06/17

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  • きまりよりも大切なこと

    メリウェザー館長が、ただ厳しいだけの人ではなく素敵でした。
    ライオンが、だんだん図書館に馴染んでいくところが気に入っています。
    きまりは大切!!でも時には決まりよりも大切なことがあるよと教えてくれる絵本でした。

    投稿日:2023/10/15

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  • ルールを守ることは大切だけど、それは目的ではない。なぜならルールとは、ひとがそれぞれ心に抱いている、思いやりの気持ちをひとつの形にしたものだから。
    ここを、見失ってはいけない。

    この絵本が伝えようとする主題は、幼い子供には少し難しいかもしれない。
    けれどもこの絵本の魅力は、そうした道徳的なメッセージ以外のところにこそある、と私は思う。

    というのも、ライオンや図書館をめぐる人びとの気持ちがそれぞれ、絵を見れば手に取るように伝わってくるのだ。
    現実離れした設定でここまで感情移入できる絵本はなかなかないのでは。
    要所要所で出てくる「走ってはいけません」のセリフのニュアンスも、
    「ここでは笑っていうんだよ」
    と娘4歳も理解しているようで、ああ伝わっているんだなと感心した。

    投稿日:2021/06/23

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  • 大好きな一冊なのでいつか読んであげたいと思いつつ、文字が小ささめでお話も長めなので時期を待っていました。ようやく娘も小学生になりそろそろかな〜と読んでみました。

    あたたかなタッチのイラストは、眺めているだけでも想像力が刺激されます。何度読んでも本当に素敵なお話で、ゆっくりと丁寧に読み聞かせました。このボリュームのお話を、じっと聞けるようになったことに娘の成長を感じます。

    娘はまだ小学一年生。「ルールを守らないといけない」と、縮こまってしまうところもあるので、この絵本を通して臨機応変な行動を考えるきっかけになってくれたらいいなと思います。そして登場人物全てが優しさに溢れているこの絵本で、何かを感じ取ってくれたらいいなと思います。

    投稿日:2021/05/05

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  • 大事なことを守る

    • ミュさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳

    ライオンが一番大事なことを守ったから、必要な時はルールは守らなくてOK、と、ルールの方が柔軟になったなんて、とっても素敵お話です。
    決まりに厳しい館長や、従順で人間らしい図書館員、子供たち等様々な人の役割がしっかり出ていて絵本らしい絵本だと思います。
    絵が懐かしくやさしい気持ちになります。

    投稿日:2021/03/12

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  • 時には決まりを守れなくても

    決まりを守るよりも大切なことがある、ということをとても優しく教えてくれるお話です。

    図書館にライオンがやって来る、という普通では考えられない書き出しから、子供たちもすぐに夢中になり、読み終えた後も、面白かったと言ってくれました。

    私たちは生活していく上で守らなくてはいけないことが沢山あります。
    でも、それは本当に全ていかなる時でもそうなのか、時にはもっと寛容になってもいいのではないか、ということを親のわたしが最も考えさせられたお話でした。
    子供にも分かりやすく描かれていてとても良かったです。我が家のお気に入りの一冊になりました。

    投稿日:2020/10/06

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  • ルールを守るのは大事だけれど・・・

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    ある日、まちの図書館にライオンが入ってきました。人々は大あわて。でもメリウェザー館長は、静かにお行儀よくできるのなら来ていいですよ、と言いました。やがてライオンは、みんなと仲良しに。図書館で働く人とライオンとの間で、ちょっとした誤解が起きたことで、居場所を失ったライオンが図書館を去ります。図書館では大きな声を出さない、走らない。そんな「きまり」ごとって、時には例外もある。ルールを守るのは大事だけれど、守れない事情があれば、仕方がない。結果だけではなく、その結果に至った理由を知ることも必要。4歳の娘にはストーリーは長めで、また本質を理解するのは難しかったです。

    投稿日:2020/08/20

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  • 通いたくなる図書館

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    図書館の利用の決まりに厳しいメリウェザー館長。
    でも、決まりさえ守っていれば、誰だって利用することが出来るのです。
    たとえ、ライオンでも!!
    図書館の仕事を手伝ったり、子どもたちを背中に乗せて高いところの本を取らせてあげたり、おはなしの時間には一緒におはなしを聞いたり、ライオンも図書館で過ごすのが大好きみたい。
    ライオンだなんて、ちょっとこわそうだけど。。こんなライオンさんのいる図書館なら通いたくなっちゃいますね。
    決まりを守ることは大事なこと!でも、それ以上に大事なこともあるということをとてもわかりやすく教えてくれるお話です。
    改めて、図書館でいいなと思いました。

    投稿日:2020/05/02

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  • ライオンの気持ち

    三歳の子に読みました。文が長く飽きるかなぁと思いましたが、ライオンに惹かれたようで最後まで聞いてくれました。気に入ったようで、また読んでーと持って来ることもあります。
    頼りになるライオンに嫉妬する気持ちや、相手のために約束を破ってしまったライオンの気持ち、落ち込んでいる人に元気になって欲しいという気持ち…など、この一冊の絵本の中に沢山考えさせられる気持ちが詰まっていました。
    三歳の息子には読み取るには難しい内容かなぁと思いましたが、ライオンが嬉しそうな時には笑い、悲しそうな時には一緒に悲しそうになり…幼くても色々と感じることがあるのかな?と読み聞かせをしながら思いました。
    文章は長めかもしれませんが、子供と一緒に楽しめた絵本です。

    投稿日:2019/08/30

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  • 規則は規則。だけど……

    誰もが利用していい図書館に、ライオンがやってきます。入ってきたライオンを見てとまどった人たちも、優しくておとなしくて規則を守るライオンを、しだいしだいに受け入れていきます。
    そしてライオンが欠かせない存在になったとき、ある事件が起きます。それを解決するためにライオンは一つの規則をやぶり、規則を破ったからと図書館に来なくなるわけですが、そのあとのみんなの反応がまぶしいのです。
    特にライオンを受け入れなかったたった一人の図書館員の反応が、とても光ります。
    規則は規則。だけど、大切な友だちを守るときには……なんです。

    投稿日:2019/05/22

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