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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

あな」 みんなの声

あな 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1983年03月
ISBN:9784834009217
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 116
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116件見つかりました

  • ぼくのあな

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    一生懸命あなをほる男の子。
    男の子がすっぽりと入れるあな。これを掘るのはなかなかたいへんだったのでは?
    あなの中に入って、みんながやってきます。
    最後にあなを埋めてしまうところを見て「どうしてあなをうめちゃうの?」とこどもは言っていました。「ぼくのあな」だからかな?

    投稿日:2015/06/08

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  • あな 
    図書館で見つけて 思わず 読みふけり 家でまた読んで感動しています
    表拍子の絵と裏表紙の絵にもちゃんと意味があるのが 絵本のすばらしさだと ますます思います。
    ひろしくんは 日曜日に なにもすることがないので 穴を掘り始めました   ひろしくんのような こども なかなか 良い子ですね
    こんな子好きです

    おかあさん しゅうじくん いもうと お父さんの存在も それぞれの特徴がでていて、いいですね〜
    とくに お父さんは 男同士で我が子応援していて・・・・
    自分のこどものころを思い出したのかな
    汗かいてこどもの労働ですね
    いもむしもおもしろい   
    谷川さん 和田さんのコンビだからこそ こんな奥深い絵本ができたのだな〜と感動しています
    「これは ぼくの あなだ」   元通りに埋め戻した意味は ふかいな〜

    こどもも大人も楽しめる絵本ですね

    是非読んであげたい絵本がまた一つ増えました!

    投稿日:2015/06/05

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  • ひろしは、ぼくだ。

    穴掘りが好きな息子。
    いつも理由なく穴を掘り、最後は綺麗に埋めます。
    穴を置いといたら、次に砂場に来た子が遊べるかもしれないから埋めなくていいよと言っても必ず埋めて帰っていました。

    ひろしの行動を見て、まるきり息子とかぶっていたので、
    「もしかして、きみもこういう気持ち?」
    と聞くと
    「うん^ ^」
    と一言。

    なるほど、そうだったのか、と納得しました。

    それと、本編とは関係ないのですが、妹の持っている人形がどうみてもスヌーピーだったのが気になります。

    投稿日:2015/04/30

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  • 達成感

    子供って砂場で穴を掘ることが好きなのですが、まだ年齢が小さいせいもあってなかなか最後まで遊ばせてあげてないかなあって思いました。
    このおとうさんのように穴掘りたいだけ子供にやらせてあげたのがいいなあって思いました。見守るってやっぱりとても大切なことだと思いました。好きなだけ穴堀ができて子供も達成感をあじわえたと思いました。

    投稿日:2015/03/07

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  • 3歳11ヶ月の息子に図書館で借りました。
    男の子がただ穴をほって、その中に座って土のにおいをかいで、
    空を見上げ、穴をうめる、
    ただただそれだけの話。
    2ページを上下に使った構図はおもしろいけれど、
    絵もシンプル。。

    なのに、なぜか心に染みる。ストンとおちる。気持ちがわかる。

    絵もストーリーも削いだ美学なんだな。日本的。

    表紙の絵は、穴から空をのぞいたところなのね。

    息子も共感したみたい。

    投稿日:2015/02/16

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  • うーん。深い。

    ページを縦に開くのが、いつもと違って新鮮で、ワクワクしました。
    ひろしがあなを掘ります。なぜって特に理由はないけれど、とにかく穴を掘り続けるのです。
    「ぼくのあなだ」と言い切るひろしの言葉に、ちょっとドキッとしたりします。
    読み終わってから表紙を見ると、「ああ、そういうことかな」と、ひろしが穴を掘る意味がなんとなくわかったような気がします。
    なんだかとても深いです。

    投稿日:2015/02/03

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  • 納得しました

    何でもないお話ですが、とっても響くお話だったようです。

    同じことの繰り返しで単調ですが、

    なぜがとっても楽しそうにみてました。

    あなにだんだん入っていくところや、座り込むところ、

    その何ともないところがとても楽しかったようです。

    谷川さんって小さい子に響くお話をよく描いている気がします。

    またまた心をつかまれた気がします。

    投稿日:2014/11/18

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  • 親近感がわく絵本

    • キースパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子1歳

    日曜日の朝、何もすることがなかったので、穴を掘りはじめた、そんな物語。
    学生時代に読んだSFショートを彷彿させるかのような世界観です。
    誰のものでもない、自分だけの穴、というのが深い意味を持っているような気がします。

    投稿日:2014/04/14

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  • 新鮮

    珍しく上下に開いていく絵本です。ひろしくんが、一生懸命にあなを掘っていく、ただそれだけなんですが、なんだか人ってこんなとこがあるなーと思わせてくれます。ひろしくんの自分だけのあなというとこが大切なんでしょうね。きっと、ひろしくん達成感を存分に味わったでしょう。

    投稿日:2014/02/05

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  • え〜うめちゃうの〜?

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     和田誠の絵が、谷川俊太郎のことばにいろどられて、実に哲学的:男の子がただ「あな」を掘り、そしてまた「あな」を埋めるという絵本です。定型本をヨコに使って、本は上に開くという摩訶不思議なつくり。
     男の子がひとりでまた埋め始めると、娘は言いました「え〜っ、せっかくほったのに、うめちゃうの〜?」と。男の子に、言い知れぬおとなを感じた私です。
     大きな穴を掘ったことがなくても、穴を掘って中に入ってみたくなる本です。こどもの頃の体験を、思い出しました。表紙絵はそのデジャブです。

    投稿日:2013/11/26

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