8月6日・・広島に原爆が落とされた日です。
保育士として現役の頃必ず読んだ1冊です。
広島に原爆が落とされた時のことをお地蔵様の目・心を通して描かれている絵本で、怖いだけでなく主人公の女の子の可愛さや(だから、余計に悲しくて、腹が立つんでしょうね)
色を抑えた時代のつらさなんかも伝わる感じがします。
このおじぞうさまは『わらいじぞう』として町の人から愛されていました。
原爆の光は町を一瞬になくしてしまいました。
女の子の命もです・・・
最後に『みず・・おみず・・』という女の子の姿を見て『わらいじぞう』の
顔がみるみる変わります・・・力のこもった怒りの顔に・・・歯をくいしばり目を見開き・・・
このおじぞうさまが笑うことは2度とありません。
戦争を知らない世代の私たちですが、わらいじぞうがおこりじぞうになる日を2度と作ってはいけない、そんな大切な1冊です。