やまんば山のモッコたち」 みんなの声

やまんば山のモッコたち 作:富安 陽子
絵:降矢 なな
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:2000年
ISBN:9784834017236
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,416
みんなの声 総数 13
「やまんば山のモッコたち」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 「やまんば山のモッコたち」は、時にわくわくして、時にとてもおもしろいお話だと思いました。 

     私が1番おもしろいと思ったお話は、「ガタロ沼の水曜日」です。
    このお話では、まゆのお母さんのやまんばと、カッパのヒムカ女王がおすもうをとります。
    どっちが勝ったかと思いますか?
    やまんばが勝ちました!
     
     私はまゆもすごいと思います。
    だって、まるは、ヒムカ女王いがいのカッパをぜんぶほうりなげてしまったからです。
     かっぱの中に、七千坊というカッパがいます。
    七千坊は強いカッパです。でも、まゆは一しゅんのうちに、七千坊をほおりなげてしまいました。

     ほかにも、わくわくするお話があります。
    まゆのたんじょう会をするお話です。
    まゆのたんじょう会には、やまんば山のどうぶつたちがぜんいん来ます。だから、おりょうりを作る大なべやかまどが13こもいりました。

     やまんばの作るおりょうりは、どれもとてもおいしそうです。
    私が食べてみたいなあ、と思ったのは、ヤマナシのジャムと、クルミのはちみつに、かやくごはん、クリームスープ、ヤマモモのさとうづけ、木いちごのジャム、あげコロもち、やまんばじる、やまんばもちです。

     まゆとけいたは、ケーキをやくようにと、やまんばに言われました。
    けれど、まゆがケーキの作り方をまちがえて、とんでもなく大きなおばけケーキができてしまいました。 
       
     まゆとけいたは、アイスクリームを作るのをわすれていました。
    そこで、雪女をよびに行きました。雪女は、アイスクリームをいっしゅんでこおらせてしまいました。
     雪女のこおらせたアイスクリームは、ひんやりつめたくて、きらきら光っていて、とろーりしていて、とてもおいしそうで、私はおなかがぺこぺこになりました。

     その後、みんなでごちそうをいっぱい食べます。
    おいしいといいですね。

    投稿日:2012/02/06

    参考になりました
    感謝
    3
  • 2人で楽しむ童話

     もうこんな分厚い本まで自分で読めるようになってしまいました。大人が読む小説とまったく変わりません。でも、大好きな富安さんと降矢さんの作品・・・
    「ママもいっしょに読みたいから、読み聞かせ用にとっておいて」と頼んで、娘といっしょに読みました。

     セリフの箇所を読むのは、娘の担当。
    私よりもはるかに上手に、生き生きと、感情を込めて読んでくれます。まるで自分が読み聞かせをしてもらっているような気分! 
    娘の成長を嬉しく思いながら、2人で読む1冊の本を楽しみました。
     「まゆとおに」の絵本を読んだのは、ついきのうのことのようなのに・・・過ぎた日々を恋しく思う前に、今こうしていっしょにこの本を読んでいる時間を楽しもう・・・そんな気持ちになれました。

     娘は、すぐにこのお話に夢中になり、新しい章に変わるたびに、見返しの「モッコたちの暮らす霜里」の地図を見ながら、それぞれの場所を確認し、楽しそうに話していました。

     特に、気に入ったお話は、「ガタロ沼の水曜日」。インフルエンザで休んでいたときにも、
    「ママ、このお話、もう1度読んで」と言って、昼間から本を読んでもらえるのが嬉しくてたまらない様子でした。
    たまには、こんなゆったりした時間もいいものですね。

     「ガタロぬま」は、「こんにちは おてがみです」の絵本の、まゆからのお手紙にも出てくるのですが、今まで謎だったそのお手紙の背景も知ることができ、2倍楽しめました。

     また、この本には、おいしそうな山の幸がたくさん出てきて、どれも食べてみたくなります。やまんばの手料理は、豪快で、それでいて、自然の味を大切にした、心のこもったものばかり。

     娘も、「おいしそう!」と舌鼓を打っていました。
    娘が食べてみたいと思ったものは、「クルミのはちみつ煮、かやくごはん、クリームスープ、まゆとけいたが焼いたおばけケーキ、ヤマモモの砂糖漬け、木いちごのジャム、あげコロ餅、やまんば汁、やまんば餅、雪女が凍らせたアイスクリーム」だそうです。
     本当においしそうなものばかりですね。

    投稿日:2012/02/08

    参考になりました
    感謝
    2
  • まゆとやまんばの温かな日々

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    絵本ではなく童話です。富安陽子&降矢なな の「やまんばのむすめ まゆ」のお話が、「こどものとも」などでいくつか出ていますが、この本は、そのまゆのお話が八編入った連作童話集になっています。富安陽子さんのデビュー作です。
    デビュー作なのに、変な気負いがなくて、とても読みやすい丁寧な作品です。

    人間の子ども啓太と、まゆが出会うところから始まり、二人のささやかな冒険物語や、まゆと母であるやまんばの山での暮らしなどが描かれています。
    まゆは好奇心旺盛なので、何にでも首を突っ込み、どこにでも行ってしまいますが、いつもやまんばがどっしりと構え、何があってもまゆをきちんと受け止めています。その二人の信頼し合い、思い合う姿が、読者に共感と温かい気持ちをプレゼントしてくれるのです。

    私は、やまんばとまゆが村に行き、どっさりと春の買い物をした帰り道、
       「お母ちゃん、なにが一番好き?」
        急に、まゆは思いついてたずねました。
       「ヤマモモの砂糖煮とまゆ」
        山姥は、すぐに答えました。
    というところが大好きです。学生時代に読んで、強烈に印象に残り、十数年後にこの箇所読みたさに購入しました。

    『まゆとおに』や『まゆとブカブカブー』や『まゆとりゅう』が気に入っている方、是非読んでみてくださいね。
    子どもが自分で読むのだと、小学校2、3年生からがいいと思います。

    投稿日:2006/04/19

    参考になりました
    感謝
    1
  • 素敵な山姥

    降矢ななさんの絵本から入った、山姥とまゆの物語ですが、この単行書を読んでも、頭の中に絵が思い描ける素晴らしいアメージング・ワールドです。
    この作品で、「山姥」は恐ろしい人喰いおにぎりだという先入観が払拭されたのです。
    もし、挿絵がふんだんに入っていたらもっと嬉しかったなぁと思いつつ読み終えました。
    あらためて、独立して一人歩きしている絵本を追いかけたいと思います。

    投稿日:2024/06/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 季節の移り変わり

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    富安陽子さんが大学生の時に書いた作品ということに興味を持って読みました。
    山の季節の移り変わりを感じるお話でした。
    「やまんば餅」の章では、昔、祖母がよもぎ餅を作ってくれたことを思いだし懐かしかったです。
    挿絵の降矢奈々さんは、「富安さんは山姥に似ている」と思われたそうです。
    そして、絵の山姥も富安さんにそっくりな気がしました。
    「まゆのおはなしシリーズ」は未読なので、これから読みたいです。

    投稿日:2021/11/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 手元に置いて読みたい本!

    絵本「やまんばむすめまゆシリーズ」は親子で大好きで何度も何度も読んできましたが,すべて読んでしまったので残念に思っていたところ,児童書としてこのまゆ親子の本があるのを知りました〜!!
    小学中学年向きということなので,5歳幼稚園年中さんの我が家の娘が読むにはまだまだ早いですが,読み聞かせなら短編での児童書なので楽しめるのではと☆
    幼児では読み聞かせ,小学校中学年くらいからは一人読みで,長く楽しめる本ではないでしょうか!
    もしまだ娘には早くても,親の私が楽しめそう〜!!

    投稿日:2015/09/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • やまんばの娘まゆのお話

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    「まゆとおに」等のまゆの絵本があることは知っていましたが、この本はそのまゆのお話なんですね!表紙を見て、あれ?この2人はやまんばとまゆだよね…と思い読みました。
    まゆがうまれてから1年のお話が入っています。
    「まゆとおに」しか読んだことが無いのですが、この人間の男の子は絵本のほうにも出てくるのかな?
    まゆのお誕生日のお話が特に気に入っています。

    投稿日:2014/10/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • ワタシの!愛読書

    もともと児童書が大好きすぎて、大人の小説へ移行できなかったワタシ。
    長男妊娠中に、富安陽子さんの本と図書館で出会いました。
    最初に出会ったのは「れんげ畑のまんなかで」。
    おいしそうな描写と、ドキドキな展開、心の中に風景が浮かんでくるような言葉の流れが、ビンゴ!!でした。
    そして次にであったのが、この「やまんば山のモッコたち」だったのですが、これまた、貸し出し期間中に何十回読んだでしょう。
    一生離れられない本だと悟り、購入となりました。
    特に、やまんばとまゆの「春の買物」部分は、とーーても好きで、娘とこんな風にお買物に行くのが、今でもワタシの夢です。
    もちろん長男にも読み聞かせをしました。
    彼の夢は、ボサボサと雪の降る日に、やまんばの揚げコロ餅を食べることだそうですが、あいにくと、私たちの住んでいるタウランガでは、雪が降りません。
    もうすぐ4歳になる娘は、今のところ、まゆのようにまっすぐ育ってくれています。ワタシの方は、目指しているのはもちろんやまんば!ですが、どちらかというと「ばばばあちゃん(も大好きなのですが..汗)」。
    10歳の長男と同い年のワタシの愛読書「やまんば山のモッコたち」を片手に、まゆとばばばあちゃんのふたりで、やまももではなく、リンゴのジャム作りに精を出しています。

    投稿日:2012/05/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • まゆとオニが大好きで…

    一度読んでみたいと思っていた本でしたが、あまりにページ数が多いので、今まで読みませんでした。
    でも、8歳の長男が本を読む量がぐーんと増えたので、試しに読ませてみることに。
    富安陽子さんの本はどれも、もっと読みたい、続きを早く読みたいと思うものばかりなの、この本も長男は引き込まれるようにあっという間に読み終わっていました。
    長男が読んだあとに、私が6歳の長女に読み聞かせをしました。
    読み聞かせはさすがに大変でした〜時間がかかりました!
    それでも最後まで楽しく読むことができました。
    小さい頃にまゆとオニを読んだ子ならなお楽しめると思います。

    投稿日:2011/06/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • まゆシリーズに児童書があった

    ナビのレビューで、やまんばの娘・まゆのシリーズに児童書があることを知りました。それがこの作品というわけ。

    早速、息子に読み聞かせをすると「スズナ姫」に似ていると言われました。同じ作者ですからね。

    頁数がかなりあるので、何日かに分けて読み聞かせしてようやく終わりました。

    啓太という少年が継続的に出てくるので、息子は自分と啓太を重ね合わせているのか、今までの絵本よりも親近感を持てたみたいです。

    絵本にも出てくるケーキもまた違った形で出てきたのがおもしろかったです。

    また、まゆの生まれた頃の様子が出てきたのも興味深かったです。

    あとがきに、富安さんがこの作品を大学生の頃に書いたというのを知り驚きました。

    投稿日:2010/06/24

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょが にげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ / まるくて おいしいよ / こねこが にゃあ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずしの試し読みができます!
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本


年齢別で絵本を探す いくつのえほん

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.64)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット