黙って持ち出したお姉ちゃんのぬいぐるみをボロボロにしてしまった、うさぎのミミちゃん。 友達が一生懸命直そうとしてくれるのですが……。辛いときにこそ感じる友達の温もりが丁寧に描かれます。
ミミちゃんのお友達の優しさや温かさには感心するのですが、出来たらミミちゃんが、おねえちゃんに一言、「ごめんなさい!」の言葉があったらよかったのにと思った絵本でした。ミミちゃんの妹のような可愛いぬいぐるみをプレゼントに選んだおねえちゃんがちょっとがっかりしてた気がしました。でもきっと後でおねいちゃんに事情を話して謝っているミミちゃんも想像できました。温かい絵も素敵でした。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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