
織姫と彦星の物語が子どもたちにもとっても分かりやすく書かれています。大人が子どもに聞かれて説明するのにもぴったりなのではないでしょうか。 その他に七夕の行事やその由来についても書かれています。

織姫と牛飼いは出会ったとたん恋に落ち、自分の仕事を怠るようになります。

七夕の由来本です。何となくは知っているものの、読んでみてなるほど。
あとがきとして書かれていた日本の行事と中国の行事が合わさったという説明もよくわかりました。
一年に一度しか会えないというのが、何とも切なくともあり、ロマンティックでもあり、星を見ながら、昔の人はいろいろなことを考えたのだろうと思うと、その点にもロマンを感じます。
子どもにもわかりやすい内容ですので、七夕の時期を問わず一度は読んでおきたいお話だと思いました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)
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