だいこん、にんじん、きゅうり、かぼちゃ…身近な野菜が、1ページごとに登場します。にっこり、ぱっちり、いい表情をした野菜たちがとにかくかわいい!この絵本の野菜たちは、実はすべて、風合いある紙を使った切り絵によって描かれています。それぞれの野菜にぴったりの色の紙が使われ、どのページも配色がおしゃれ。背景色とのコントラストがついているので、丸っこかったり、長かったり、その野菜らしい色や姿がくっきり。
「おいしそうだね」「これはなにかな?」「まるいね」と、お子様といろんなおしゃべりができそう。トマトやなすが3つ並んで、何だか家族に見えてきたり、いっぱいの野菜が並び、お買い物ごっこができるような見開きもありますよ。
毎日のお食事を通して、少しずついろんな野菜に出会っていく赤ちゃんや、幼稚園・保育園の子どもたちにぴったり。野菜の色や形、名前に親しんでもらって、野菜となかよくしてもらうのにとてもいい絵本です。
(長安さほ 編集者・ライター)
毎日、何げなく口にしている野菜の数々。 これは、身近にあるまるごとの野菜の色と形の美しさを、切絵で表現した絵本です。 洗練されたデザインの野菜たちは、みんな元気いっぱい!誇らしげな顔で、読み手に語りかけます。
数字、数え方、かたち、色など、大事なことがシンプルに学べる絵本ですね!
野菜の種類もたくさん出てきますので、1冊でたくさんの言葉を覚えることが出来ると思います^^
実際の野菜と見比べて遊ぶのもいいかもしれませんね!
やさいが大好きな子に育って欲しいものです^^ (野風さん 20代・ママ 女の子1歳)
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