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いるのいないのなかなかよいと思う みんなの声

いるのいないの 作:京極 夏彦
絵:町田尚子
編:東 雅夫
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年02月
ISBN:9784265079537
評価スコア 4.04
評価ランキング 26,812
みんなの声 総数 47
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  • こ、怖い……

    絵本は子どもの為にばかりあるのではない。
    と言うのを全力で示しているかのような絵本です。

    私はこの本を、とりあえず今のところ娘に見せたいとは決して思わないのですが、自分自身はもう一度見てみたいと思います。
    そんな「魅力」、と言うのか、古来から人が怪談噺に憑りつかれてきたのがよく分かる不思議な力が、この絵本にはあります。

    それにしても……、いるの?いないの?などと生易しい問答じゃ済まないくらいはっきりと「いる」のは、日本の怖い話としては少し珍しい気がします(笑)

    投稿日:2014/01/14

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  • ・・・怖いです。

    「ちょうつがい きいきい」を読んで、子どもの絵本にはあまりない怖さを感じ、ハマってしまいました。
    同じコーナーにあったこの絵本を読みましたが、この絵本は最後のページにすべての怖さが詰まっていると思います。

    3歳と6歳の子どもに読みましたが、最後のページにたどり着くまでに飽きてしまわないように、「なんか怖い」という不気味な感じがふくらんでいくように、と思って読みました。

    怖がりな子どもや、トラウマになってしまいそうな子にはあまりおすすめできませんが、うちの子たちは怖いと言いながらも、楽しんでいるようです。

    親の私も、読みながら思わず「怖いっ!」と言ってしまうほどの怖さです。幼い子よりも、ある程度大きい子のほうが、この「ぞっとする感覚」を味わうことができるかもしれません。

    投稿日:2013/06/28

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  • こ、怖すぎ・・・(汗)

    絵本雑誌MOEの2012年絵本屋さん大賞で3位にランクインされていました。未読だったのでこれは読まなくては!と早速探してきました。
    相当怖いとわかっていて覚悟して読み始めたのに、想像以上の恐ろしさ・・・5歳と8歳の娘と読んだのですが、最後のページは怖すぎて、3人で絶叫。すぐに本を閉じずにはいられませんでした。でもあまりにも衝撃的でなかなか映像が頭から離れません。
    あれだけ怖かったのに、またちょっと気になって、ページをめくりたくなってしまう。でもやっぱり怖い。と既にはまってしまった私。誰かにこの絵本の存在を伝えたくて、主人にも「読んでみて」と手渡しましたが、恐がりの主人には受け入れられず、「こんなの子どもに読ませちゃだめだろ」と怒られてしまいました。でも、やっぱりまた読みたいです。

    投稿日:2013/01/08

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  • 視線の、威力。

    何かを見る、何かから見られる。
    その視線の強力さ、威力を、どん!と目の前に置かれる恐怖。
    私たちは、生きていても、死んでいても、何かを見ることから離れられないのか?という不安まで感じさせる。

    ぎらぎらしたまなざしで「なんか、こわいやつ、ない?!」と迫ってくる子供が一定数いて、彼らにはこの本を紹介しました。ただし、本当に怖いものに慣れている子にしか、教えない。
    「ここに出てくるお話や絵は、大人でも怖いと感じるほど、ものすごく怖い。ちょっと、怖いものがみたい、くらいの感じでは見ない方が良い。自分が大丈夫だったからといって、お友達にも簡単におすすめしないで」と約束させてから、渡しています。

    本の内容が「本気」であることを感じるのか、ふざけて扱う子供は出てきていない。
    代わりに、この本を読み切ると他の怖いものも教えて、といってくることが多い。
    恐怖を伴う読書体験の需要があることを、身をもって知りました。

    投稿日:2024/01/19

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  • 怖いよ〜

    想像していた以上に怖かったです。
    ラストはね、怖いのが苦手な人は子供も大人もトラウマになるかもしれません。
    うちの娘たち、特に長女は怖いのが苦手で、あと私の実家が結構古いので、ばぁばの家行きたくないというところまで発展しそうなので、子供たちへの読み聞かせは控えました。
    色々書きましたが、怖いのが平気、平気まではいかないけど何かみてしまう人は、最後のゾクッと感が楽しいんじゃないかなと思います。私はそうでした。

    投稿日:2021/05/01

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  • 怪談の王道

    古い家。
    梁がむきだしの天井は高くて暗い、闇。

    そこには何が見える?
    いるの…いないの…?

    簡単な、短い文章のリズムよい連なりが、期待と怖さをかきたてます。

    見えないからこそ、怖い。
    脳の中で自分だけの怖い何かを、見る。
    落語の面白さに通じていると思いました。

    最初は「聴く」だけで、このお話の怖さを味わって、次に、町田尚子さんの、饒舌な挿絵とともに怖さ楽しむ事を、おすすめしたいです。さらに、空想と怖さが広がります。

    就学前の子ども達への読み聞かせは…ちょっと厳しいかもしれません。怖いので。

    投稿日:2020/08/27

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  • クセになるこわさ

    怖い・・・

    怖いけど読みたいし

    何回も見てしまう。

    怖がりの私ですら引き込まれて

    何度も見てしまいました。

    言葉の恐ろしさと絵の不気味さが

    クセになっているのでしょう・・・。

    何匹も出てくる猫の多さ、

    どの角度からも見えない

    おばあちゃんの顔。

    そして何より、何か起きそうな古い家。

    短い話ですが、印象に残ります。

    投稿日:2020/05/30

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  • 禁断のラスト

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    怪談えほん3。
    中学校の読み聞かせで取り上げた方がいて、気になっていました。
    もう、表紙の題字から、不気味な旋律が聞こえてくるようです。
    僕の淡々とした簡潔な語りでストーリーが進みます。
    おばあさんの古民家で暮らすことになった僕は、
    高い梁の上の暗がりに関心がいきます。
    そして、あるものを目撃してしまうのです。
    でも、おばあさんは取り合ってくれません。
    聞こえてくる、おばあさんとの会話は柔らかいのですが、
    おばあさんの描写は表情がわからないアングルばかり。
    もしかしたら、僕とも目を合わせていないのかもしれません。
    そう、家に何匹もいる猫の相手ばかりしているじゃありませんか。
    古民家とはいえ、冷蔵庫や食器洗い機もあるシステムキッチン、
    洗濯機だってドラム式ですよ。
    それなのに、やたら古風な建具や調度品もあって。
    猫の存在感も見逃せません。
    ラストは、一呼吸おいてから、覚悟して見てください。

    投稿日:2016/02/01

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  • 怖いです

    • けんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子17歳、女の子10歳

    昔は「猫又」とか、「口裂け女」とか…怖いはなし、いっぱいありましたよね?今、あまり聞きませんが。怪談話も絵本は少ないなーと、思っていたら、数年前から有名作家さんによるこのシリーズ!全部読みますよ!この作品は怖かったです。「ちょうつがいきいきい」を探してたんですが貸し出し中!読み聞かせまで日がないため、こちらにしました。他の候補は、「こっそりどこかに」、「かっぱ」など、絵、軽部武弘さん物でした。

    投稿日:2015/07/17

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  • 怖い

    表紙の絵からして、「ぞ〜っ・・・・・」としてしまいます。ちょっと怖いから中味を見るのはやめようかなって思うけれど、怖いものみたさにやっぱり折角図書館で借りてきたのだからと勇気を出して読みました。私以上に孫たちは、怖がりだから読みたくないと思いました。

    投稿日:2015/05/21

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