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こしおれすずめ」 みんなの声

こしおれすずめ 絵:瀬川 康男
再話:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
本体価格:\800+税
発行日:2009年02月
ISBN:9784834024296
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 20
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  • 善行と悪行

    無欲の善意がもたらした思いもかけぬ富と、それをやっかむ対抗心。
    となりの婆さんの飽くなき行動が、たまらなく印象的な作品です。
    すずめの腰を折っておきながら、数の上で勝負。愛情のない偽善にもたらされた結果を、なかなか認めない執念。
    となりの婆さんの醜さに圧倒されながら、自分自身の中にもこんな打算があることを、チクリと戒められたような気がしました。

    投稿日:2019/05/14

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  • 腰の折れた雀を介抱するおばあさん。

    最初のおばあさんは、動けなくなった雀を助けたい一心で介抱しています。そこには無償の愛情が感じられます。
    おばあさんの家族(絵からすると息子一家らしい)も「もうろくしたな」と笑いながらもその笑顔に悪意は感じられず、おばあちゃんが留守の時には、家族がみんなで雀の面倒を見てくれる。愛があふれる家庭だからこそ、愛のある結末。

    昔話に定番の
    一方、隣の家は・・・
    「おなじばあさんでも、こっちはだめさ」と言う家族(こちらも息子一家の様子)。そういう関係性の中この家族は暮らしています。
    だから、腰の折れた雀が見当たらないと、自分で雀の腰を折ったりできちゃう。否、そういうおばあさんの息子だからこの前出の言葉が発せられる。

    勧善懲悪を主題としているのですが、ただただ「善を勧め、悪を懲らしめる」のではなく、善き行いができる人には温かい心が育まれている事が感じられる。
    物事の善し悪しを子どもたちに教えるのも大切だが、その前にそれを受け容れられるほどの温かい心を育てたい。
    どちらも息子を育てたのはこのおばあちゃん達(母親)なんだもの。

    投稿日:2017/07/12

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  • 昔話を堪能出来ます!

    諸般が1977年1月1日で
    月刊「こどものとも」になっていました!
    これは、ハードカバーで正解だと思います
    何度も読みたい昔話ですもの

    いいおばあさん と 悪いおばあさん
    の対比がはっきりしています

    いいおばあさんは、家族にバカにされてますが
    怪我をしたすずめに対して
    優しく接します
    この家族にバカにされてもーというのも
    ポイントになるように思います

    孫が一緒にしてくれてるのが
    絵で見てわかります
    瀬川さんの絵がなんともいえません

    素敵な昔話の絵本です
    う〜ん・・・ほしい・・・(笑

    投稿日:2016/08/04

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  • 日本の国の言葉

    この本は娘に読んで貰いました。

    ひらがなだらけだしあまり使わない日本語がたくさん出てくるので

    読みにくそうでしたが内容が面白いので最後まで楽しんで読んでまし

    た。改めて日本語って英語だけでは現せないすばらしい言葉だなと

    思います。

    絵も隣のおばあさんの愛すべき悪者ぶりが光る本だし表紙の色と

    中のひょうたんの対比が生きていると思います。

    最後の展開にはギャーと私も叫んでしまいましたが・・・

    投稿日:2013/09/25

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  • 大きなひょうたんから出てきたものは……

    いわゆる昔話で優しいおばあさんと意地悪なおばあさんが出てきます。優しいおばあさんには、素敵な贈り物があり、いつまでも幸せに。意地悪なおばあさんには酷い仕打ちが待っています。

    大きなひょうたんの中身が、一方はお米。方や様々な虫たちが出てくるのが4歳の息子は面白かったようです。

    投稿日:2013/06/08

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  • 小学生向きかも

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子6歳、女の子4歳、

    6歳と4歳の子供たちに読みました。
    二人とも、この絵本が好きで、何度も読んでいるのですが、
    「こどものとも」シリーズの中では、言い回しが難しい方ではないかと思います。
    「もうろくした」「ひさご」「だしぬいてやる」「みところ」「やまいのとこにつく」等、少し子供たちに説明を加えなければならない箇所がありました。

    投稿日:2012/05/15

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  • 3つのつづらのようです

    見返りを求めずに親切にしたおばあさんにはお米がたくさん出てくるひょうたん、ご褒美目的の老人には蛇が出てくるひょうたんを、、、、親切にされたすずめにだって、相手の善意や悪意が分かるんです。教育にとって良い絵本です。おすすめ

    投稿日:2011/02/24

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  • 最後にびっくり

    2歳10ヶ月の息子が昔話に興味を示し始めたので、読んでみました。

    日本の昔話によくある、良いおばあさんと隣の意地悪なおばあさんが登場します。私はこの話は知りませんでした。最後の終わり方が、大人には展開は分かっているのですが、かなり強烈です。でもそこが昔話のよさだと思います。

    息子は、すずめの骨をわざと折るとか、恩返しをするとかいうことがまだよく理解できなかったようでした。また、ひょうたんを見たことがないので、何のことかよく分かっていなかったようです。それでも、良いおばあさんと悪いおばあさんの違いは分かっていて、納得した様子でした。

    理解できない部分があるため、もう少し待ってから読んだ方が良いのか、それとも読んでいるうちに理解できるようになるのか、判断が難しいところでしたが、文章も絵もとても気に入ったので、様子を見ながらまた読んでやりたいと思います。

    投稿日:2011/02/18

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  • こしおれすずめは いろいろ語られていますが、瀬田貞二さんの再話 瀬川康男さんの絵の昔話 迫力ありました

    子供に石をなげられたすずめを 薬を塗り 食べ物をあげて大事に 大事に育てているおばあさん 家族は おばあさんはもうろくしたのかと思いつつも 協力するのです。 このおばあさんの優しさが すずめにはどれだけ嬉しかったことでしょうね!(おばあさんの優しさは、家族も優しくなれるのですね)

    お礼にくれたひょうたんのたね(米びつにいれると米がなくならない)

      たくさん出来ると おすそわけ(ひょうたんのおすそわけ)

    みんなにもあげる 優しさ! 
    この 優しさが 人間としては どんなにか大切かという事かが 昔話の中では 大切に語られていますね

    昔話は、もう一人 悪いおばあさんも登場させるのです。
    これも 人間の悪い心を 戒めているのですね

    ここでは 自分で石を投げ すずめを怪我させるのです なんとひどいこと しかも 三羽も 欲張りがそうさせるのですが・・・・

    おお〜 こわい こわい!
    罰があたえられるのです 
    欲張りは やっぱり ダメなんだと言うことを 子供も大人も考えさせられる 昔話でした!

    投稿日:2011/02/25

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  • さすがの名文

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    優しいおばあさんと意地悪なおばあさん。
    昔話の王道です。展開も結末も予想通りですが、それでも楽しく読めてしまうのが昔話のいいところですね。
    それにしてもこの意地悪おばあさん、欲張りなだけでなく、かなりの極悪非道です。
    だってすずめを捕まえて、わざと腰を折ってしまうんですから。
    もっとひどい目にあってもいいくらいだなぁと思ってしまいました。
    赤い装丁がシックで好きです。中の挿絵もシンプルながら味わい深く、瀬田さんの文章もさすがの読みやすさでした。

    投稿日:2011/02/19

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