
階段をあがると上の階へ、またあがると、あれあれ、もとの階にもどっています。迷路に入っていくと、いつのまにか天地がさかさまに。蛇口から流れ出した水は川となってまた水道に循環し、高架道路は地面と同じ高さに……。絵の中だけに存在する不思議な世界に、小人の案内で導かれます。世界的に人気を獲得した絵本作家・安野光雅のデビュー作です。


文字のない絵本。
いわゆる、だまし絵の作品です。
空間が見事に裏切られます。
さあ、小人たちと一緒に、空間を把握してみましょう。
だんだん難易度が高くなるような気がします。
まさしく絵だからのこその空間のゆがみ。
意外に水流が曲者のような気がします。
裏表紙のさかさまの絵も、特に題字に奥深い不思議さを感じます。
小学生くらいから大人まで、不思議なアートとして楽しんでほしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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