切ないけれど、温かい。失われた日常を「宝物」に変えてくれる本
コロナ禍に小学校入学を迎えた息子と一緒に読みました。
左右のページで「以前の学校」と「コロナ禍の学校」が対比されているのを見て、息子が給食のページで指を止めました。「あ、これ僕たちのときだ。ずっと黙って食べてたよ。でもね、放送で流れる音楽を一生懸命聞いてたんだよ」と、当時の思い出をぽつぽつと話し始めたんです。
親の私は「かわいそうな時期だった」とばかり思っていましたが、この絵本に描かれている子どもたちの目は、マスクをしていてもキラキラしていて。息子が**「大変だったけど、学校は楽しかったよ。僕たち頑張ったよね」**と誇らしげに言ったのを見て、この本が子どもたちの頑張りを肯定してくれたんだと感じ、涙がこぼれました。
あの時期を乗り越えたすべての子どもたちに、「お疲れ様、よく頑張ったね」と手渡してあげたい一冊です。
投稿日:2026/01/24




























































































































