お昼寝が大好きなネコさんは、ゆっくり眠るために、静かな森へ引っ越しました。ところがそこには、騒がしい隣人がいて……。ネコさんと動物たちとのやりとりが、楽しく描かれます。お昼寝前に読んであげたい絵本。
ふくざわゆみこさんの作品らしく、ほのぼのあったかい作品でした。
静かで心地よいお昼寝場所を探して彷徨うネコさん。
けれど、お昼寝がしたいネコさんの所にはネズミ・カエル・小鳥達が。
「ぼくの おひるねの じゃまを するのは、だれだ〜!」
ネコさんは、怖い顔と大きな声で叫びます。
誰もいなくなった部屋。
「わるいこと しちゃったなぁ」
ネコさんは今度は、みんなの事が気になって眠れなくなるのです。
裏表紙の絵を見て、3歳の息子がニッコリ言いました。
「みんな おともだちになれたんだね!」
3歳頃〜園児さんにオススメします。 (カトリーヌみどりんさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子3歳)
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