ハロウィンの夜。ケンちゃんは隣の家に住むピートに誘われて、近所の家を回ることになりました。おばけや魔女の格好をして「トリック・オア・トリート!」と言いながら、家々でお菓子をもらうのです。初めての経験に、ケンちゃんはドキドキしたりワクワクしたり。やがて町外れの古びた家の前にやってきました。もしかして、本物の魔女の屋敷でしょうか……? 日本人の男の子の目を通して、アメリカのハロウィンの雰囲気を伝えます。 2013年10月1日月刊「こどものとも」発行。
ハロウィンとタイトルに入っていますが、ハロウィンを通した男の子の成長のお話、そして友情のお話だと思います。
海外のハロウィンの様子をまじかで見ることができて楽しい絵本でした。
最後に出てきた魔女がまさか・・・・あの人だったとは(笑)。窓にうつった影を見て子どもたちは「絶対に魔女だよ」と言っていましたが、予想外の展開で思わず笑ってしまいました。 (りおらんらんさん 40代・ママ 女の子6歳、男の子2歳)
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