「ぼくびょうきじゃないよ」 みんなの声

風邪を引いてしまった主人公の男の子の前にどこからともなく現れるクマ先生。クマ先生の非科学的なのにものすごい効果を発揮する治療方法には、笑ってしまいつつもどこか感心してしまいました。特に「クマ式うがい」が子どもに大好評でした。

子どもが風邪ひいたとき、
クマ先生が来てくれたらいいのにと
思ってしまう、名治療。

クマ先生のうがいと、布団を温かくして寝るのは
ぜひマネしたいですが、
熱を冷ますのは、
ちょっと遠慮したいですね（笑）

風邪の季節にはぜひ読んであげたいお話でした。

くまのお医者さんが往診に行く先を間違えて人間の子どものところへやって来て気付いたら家の中にいるのですそして子どもは明日魚釣りに行きたいから早く風邪を治してもらいたくて、くまのお医者さんに治してもらうのですが、設定に少々無理矢理感がありますが・・。くま式の治療法がなぜか効果抜群なのはすごいです。
文章は長いのですが、風邪症状を１つずつ治していくということの繰り返しのやり取りなので、理解するのに難しくはなかったです。

小学１年生の娘が，耳鼻科の待合室にあったこちさの絵本を一人読みしました。
とても面白かったらしく，真剣に読んでいました。
さすが角野栄子さんの絵本ですね！
イラストもよかったです。よく見入っていました。
おすすめです。

一年生の放課後クラブで読みました。
楽しみな行事の前に熱が出た経験のひとつやふたつ思い当たるのか、出だしから少々前のめりな子ども達。ありえない「くませんせい」の登場もすんなり受け止めて、たっぷり物語を楽しめたようでした。
身近な現実生活と隣り合わせなファンタジー世界を信じさせてくれる、素敵な絵本です。

寝る前の一冊。5歳と7歳の息子たちが聞いてくれました。
つりに行きたい一心で、病気を打ち消したいケン。
ケンの思いにひかれてか、やってくるクマのお医者さん。
一つ一つの症状に出てくる、くましきの対策。
心があったかくなるような、何ともユニークなくましき。
5歳の次男はうがいの呪文を何度も唱えてました。
元気が出てくる、素敵な絵本です。

幼稚園に入ってからしょっちゅう風邪をもらってくる息子に読んであげました。咳が出て、熱が出て、胸がひゅーひゅー言って。ケンの症状は自分にも身に覚えのある事ばかりなので、息子は真剣に見入っていました。
残念ながらくま先生は我が家には来てくれなそうですが、気分が沈みがちな病気の時に読んであげると心が明るくなる絵本です。

息子の幼稚園のお友達がこの絵本を大好きだと教えてくれました。
主人公の男の子は、楽しみにしているお出かけの前日、熱が出て咳も出て胸もヒューヒューしてきてしまいます。どうしても治したいと思っていると、部屋にクマ先生がやってきました。クマ先生の治療法はちょっと変わっていて、それがまた即効性があるようです。一緒に読んでいた息子もすっかり気に入ったようでした。
最近では、「うがいしてきて」と言うと、「ゴロゴロ ガラガラ ガラッパチ」とクマ式うがいでうがいしています。

明日つりに行きたいのに風邪をひいてしまった男の子のもとにくませんせいがやってきます。
つりに行きたいがために「ぼく　びょうきじゃないよ」と言う子ってたくさんいそうですね。
まちがえてきてしまったというくませんせいですが、病気の子のところにひき寄せらるのかも！？と思いました。
こんなぴたっと治してくれるせんせいがいたらいいのになー。

ちょうど図書館で借りてきたとき
息子が咳をしていた時だったので
大喜びでした。

ごほんごほんとするたびにくま先生きた〜！
と言われます。
そしてガラッパチ！ゴロッパチ！と言ってます。

そのあとは舌を出してペロペロ。
元気になった〜！と言ってる姿がかわいいです。

こんな愉快なクマ先生がいたら病院も楽しいなと思います。