もっとおおきな たいほうを」 みんなの声

もっとおおきな たいほうを 作・絵:二見 正直
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2009年11月
ISBN:9784834024753
評価スコア 4.66
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  • おろかな競い合い

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    学童保育所の読み聞かせの時に読みました。
    学校の読み聞かせ実例で評価が高かったので捜して・・捜して・・読んだら大正解!!苦労したかいがありました。

    立派な大砲を持っていて使いたくてたまらない王様。
    ある日きつねが川の魚を捕っているのをみて大砲を打ちました。
    満足したのもつかの間・・きつねが大きな大砲をもってくるではありませんか・・・・

    そこからは大きさ比べの意地比べです。

    子どもたちは『凄い!』と口をポカーンとあけてしまいました。

    だんだんエスカレートしていく姿は人間の欲望そのものですね。

    どんなに工夫を凝らしてもきつねには叶わない王様・・・
    この対決に結末はくるのでしょうか???


    こんな風に自分のおろかさに気づく大人ばかりだと争いはおこらないように思います。
    こどもたちも「おろかな競い合い」があることも気づいてくれるのきっかけになってくれそうな絵本でした。

    小さい子でも楽しめますが、テーマ的にと考えると高学年にお勧めの1冊です。
    (事務局注:このレビューは、「もっとおおきな たいほうを」こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)に寄せられたものです。)

    投稿日:2008/04/06

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  • 王様がキツネと張り合って、もっと大きな大砲をつくったり、数の多さや、見た目などで競う姿がおもしろいです。キツネの得意そうな顔、王様の驚く姿がとてもおもしろい。笑ってしまいました。最後は、びっくりのなるほどの結末。最後は、平和になったという感じがしました。読んでのお楽しみ。どうも、今の世の中の競い合う姿(核や、その他)などを象徴してる見たい。でも、最後には仲良く平和にと望んでいる本のようです。
    (事務局注:このレビューは、「もっとおおきな たいほうを」こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)に寄せられたものです。)

    投稿日:2006/03/07

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  • 次はどんな大砲が?!

    ある国の王様が狐を追い払うため大砲をうちあげたのですが・・・それがどんどんエスカレートしていき・・・

    読んでいて次はどんな大砲が出てくるのだろう?!とわくわくしながら読んでいました。
    王様は最後になんで無駄な物を作ってしまったのだろうと後悔するんですが、だれにでも似たような経験するものだなあと思ってしまいました。

    王様と狐たちのささいな争いが楽しい一冊でした。最後、作った大砲をあんな風にしたのも意外な展開でたのしかったです!!(どんな最後かは読んでみてください!!)
    (事務局注:このレビューは、「もっとおおきな たいほうを」こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)に寄せられたものです。)

    投稿日:2005/01/29

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  • たのしめました

    小学生への絵本の読み聞かせに取り上げさせてもらいました。大砲打ち合戦がどんどんエスカレ−トしていく様子は、子供たちもおもしろがり、読んでいる側もいったいどうなるのだろうと興味がわき、たのしめました。
    (事務局注:このレビューは、「もっとおおきな たいほうを」こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)に寄せられたものです。)

    投稿日:2004/04/05

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  • 漫画的な絵本

    表紙の絵を見て、面白そうだと思い娘に買い与えました。
    内容はきつねと王様の知恵比べで、内容的にうちの娘(もう少しで3歳)の年齢ではちょっと難しかったようでした。
    そのためか、娘はそれほど興味を持ちませんでしたが、漫画的な面白い絵本で親の方が楽しんでしまいました。
    内容がわかるようになれば、興味を持つはずなので、保管して娘がもう少し大人になってから再度読んでみようと思っています。
    (事務局注:このレビューは、「もっとおおきな たいほうを」こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)に寄せられたものです。)

    投稿日:2004/01/05

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  • たいほうなんて、いらない

    大きな大砲を持っていることが自慢の王様。どうしても使ってみたくなり、キツネ相手にケンカを仕掛けます。でも、キツネは王様よりも大きな大砲を出してきて、負けたくない王様は、どんどん大きな大砲を作らせます・・

    大砲合戦に懲りた王様は、それまで作ったたくさんの大砲を、ある物に作り変えます。裏表紙に、それまでケンカしていたキツネたちといっしょに、その作り変えたモノの中でくつろいでいます。

    この話、息子にはまだ難しいかな?と思ったのですが、本人が本屋さんでとても欲しがったので買ってきて読んで聞かせました。どんどん大きな大砲が出てくるところが面白かったのかもしれません。
    もう少し、大きくなってきたら、大砲が無駄なものだと思った王様の気持ちも分かるようになるのかもしれません。
    (事務局注:このレビューは、「もっとおおきな たいほうを」こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)に寄せられたものです。)

    投稿日:2003/12/19

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