
あるひ、へちまのへーたろーは「きゅうり」と言われた。 「きゅうりじゃない!」 起こったへーたろーは、 ふとったり、つるつるになったり、にんげんのことばを 勉強したり、ありとあらゆる努力をしますが、 「きゅうり」と間違われてばっかり、ついには…。 ど根性へちま“へーたろー”が、「おれはおれ!」と めげない姿を描いた絵本です。 前向きなへーたろーを見ていると、「おおっ!」と 思えてきますよ。

娘は「へちま」がどんなものが見たことがないので、「きゅうりに似てるんだなぁ」くらいの感覚でしかなかったと思いますが、この絵本でへちまに興味を持ったようで楽しく読んでいました。
人間の親子がおそろいのコーディネートをしているところがツボにはまったようで、「かわいいね〜」とそこばかり気になっていましたが(笑)、次々とへーたろーがファイトをもやしてチャレンジしていく内容もおもしろかったようです。
読んであげる方としては、何度も同じフレーズの文章が続くので、ちょっと大変でした。中だるみ感もあったのでもう少しすっきりとまとまっていたら良かったかなと思います。 (ouchijikanさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子5歳)
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