世代をこえて伝えていきたい「ハチ公」のおはなし。 感動の実話があたたかい絵で絵本になりました。
今日こそ帰ってくると信じて、雨の日も雪の日も、駅で先生を待ちつづけた秋田犬、ハチ。 いもとようこのあたたかい絵とともに、世代をこえて伝えたい感動の実話です。
「ハチ公」のお話は聞いたことはありますが、絵本で読むのは初めてです。
結末が分かっていても、後半の待ち続けるハチに涙がこみあげてきました。
忠犬と呼ばれるだけあって、その忠実さが印象的なお話ですが、
そこにはしっかりと深い愛情があることが、とてもよく伝わってきます。
いもとようこさんの描く動物は優しさに溢れていて、見ているととても温かい気持ちになります。
我が家の一員としても犬がいます。
今もレビューを書いている私の足にピッタリ寄り添って寝ています。
犬の温かさに触れる幸せを改めて感じました。 (こりえ♪さん 30代・ママ 女の子3歳)
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