ソフトタッチな絵柄ながらも、そこはサバイバルシリーズ!
モニターレビュー
サバイバルシリーズ好きの9歳長男と、緊急車両好きの3歳目前次男と一緒に楽しみました。
消防車の絵本は既刊数多ある中で、サバイバルシリーズならでは、ってどんな感じだろう?と、読む前は考えていましたが、消防隊員さんの点検、訓練、食事の緩やかな部分と、緊急出動の迫力ある構図と展開による緩急の付け方が、サバイバルシリーズっぽいと感じました。
コミックスタッチではなく、実線少なめに登場人物たちや車両が描かれているので、写真絵本を観ているような感覚にもなります。特に、緊急車両が並ぶ見開き、消防車出動、運転席視点のページは、子どもたちが食い入るように見ていました。
次男は見返しにある車両紹介で初っ端から心を掴まれ、ページをめくらずに図鑑のように暫く眺めて楽しんでいました。推しの指揮隊車が描かれていたことが嬉しくて、本編でも探し絵のように見つけては指差しで教えてくれました。町中を消防車が走って行くシーンでは、パトカーや清掃車などの車探しも楽しむことができて、親視点では「制作チームの皆さん、サービス精神旺盛!」と有り難くなりました。
長男は多少強引な展開に引っ掛かりはあったようですが、迫力のある絵柄にどんどん集中していっている様子でした。「ジオの乗っている車両これだよ」「箸置きが可愛いよ」など、細かいところも楽しんで繰り返しひとり読みもしています。
本家の持つ幅広いジャンルを活かしつつ、馴染みやすいテーマチョイスでのオリジナル絵本、今後もシリーズ化してもらいたいです。お気に入りの一冊に仲間入りしました、ありがとうございます。
投稿日:2026/04/24