「ほげちゃん」 みんなの声

わー、やってくれるなあ、やぎさん。
『おはぎちゃん』を読んだ時と同じ、意表をつく展開が衝撃でした（笑）。
どんな風にしてみんなを驚かせてやろうかな？ってわくわくしながら
絵本を描いているのかしら？
私ひとりで読みましたが、娘が読んだらどう思うかなあ（娘もゆうちゃん
ですし。笑）。ほげちゃん欲しいって言うかな？言わないだろうな。
ぶさいくだし（笑）。
今度、夫に読みきかせしてもらいたいです（夫の読みきかせはとっても
おもしろいので、この絵本も最高におもしろくなると思う！）。
いろいろとムウのせいにされちゃってかわいそうでもあるけれど
ムウがケチャップ踏んづけた時には笑ってしまいました。
猫って素知らぬ顔して残酷なことする時があるものね（そんな猫が好き
であります）。
ゆうちゃんが読んでいたおはぎちゃんもどきの絵本も読みたいです（笑）。

人間、「内」にいろいろな思いを隠しもってます。
困った顧客に上司や部下、親兄弟に先生に友達。
少しくらいの嫌なこと、笑顔でかわしたりしますけど･･･。
時には、ほげちゃんのように「バクハツ☆」したくなること
ありま〜す！

もちろん、こどもだって、日々ガマンやこどもなりに理不尽に
感じることもあるでしょう。
そんな気持ちを「ほげちゃん」がだいべ〜ん！！
娘は、やりたい放題のほげちゃんに羨望のまなざし。
でも、結局は自分に跳ね返ってきたりしますが･･･（笑）
日々、「内」に溜め込んだものを代わりにはき出して
くれる絵本です！！

全ページ試し読み出来たんだ・・・

図書室にリクエストして
わくわく・・・と待っていたんです

で、本当にやぎ氏の作品は
期待を裏切りません
もう〜おかしくって、おかしくって
声を出して笑ってしまいました

相変わらず、昭和的雰囲気がいいです

宅配屋さんは「ゆっくりていねい亀さん便」（＾＾ゞ
「おはぎちゃん」ではなく「おはぎさん」の絵本があったり
ししゃも・・・
冷蔵庫のマグネットのメモとか
洗濯バサミに干された様子とか
なんか笑えます

野の花もいいですよね
なんたって、最後のみんなで寝ている姿が
癒されます

林明子氏の「こんとあき」の裏表紙にも
こんのぬいぐるみの作り方があり
作りましたが、
ほげちゃんも、作りたくなります（＾＾ゞ

表紙を見て、あまり好みじゃない・・・って
思っても、どうぞ、読んでみてください
絶対、とりこになっちゃいますよ

全ページ試し読みで読んで、ポチっと行きました。
空気のように愛されている（扱われている？）ブサイクめなぬいぐるみの「ほげちゃん」。家族が揃って出かけるときに、かなり汚れているのを理由に家に取り残されてしまい、おかんむりに。家族への逆襲が始まります。（まあ、ハッピーエンドなので、ご安心を。）

ほげちゃんの逆襲が始まる際、6歳になったばかりの息子は大笑いしていました。やりたい放題のほげちゃんを見て、子どもたちの気持ちもすっきりするようです。

ほげちゃんの作り方付きもポイントです。

千絵から頂いた時には見向きもしなかったお人形ですが、３歳も過ぎた頃から興味を持ち、「千絵ちゃん」を持ち歩くようになった孫の千絵ちゃんです。ほげちゃんは、見かけはお世辞でも可愛いとは言えませんが、憎めなくて読んでいると私までがぼけっとしていて可愛くなってしまいました。ほげちゃんの気持ちが孫に上手く伝わってくれるといいなあって思いました。

　インパクトのある表紙とタイトルが、ずっと気になっていました。
　ほげちゃん、ってぬいぐるみだったんですね。とぼけた見た目と名前がぴったりで笑ってしまいました。

　思い切りストレスを発散して、きれいに洗ってもらって、
　のんびり風に当たっているほげちゃんの後ろ姿が、本当に気持ちよさそうです。見ている私も、すっきりしてきます。
　
　ほげちゃんが、ほげちゃんの作り方を教えてくれるのも楽しかったです。

インパクトのある表紙に思わず書店で手にとりました。
目を引く、鮮やかな水色のブサかわいいぬいぐるみ。
「ほげちゃん」というちょっと変わった名前。

お話が始まると、登場するお父さん、お母さん、ゆうちゃんに猫のムウ（やぎさんは絶対猫と暮らしたことがあると思う！）は、昭和の匂いさえ感じる、生活感溢れる描かれ方。
そんな穏やかな時間の流れが、後半、グッと変化します。

私は「おっ。こうきたか！」とワクワク。
子どもに振り回される日常の鬱憤をほげちゃんに晴らしてもらいたい！なんて気持ちもあったかしら？

息子はまさかの逆襲にびっくり。
それまでが日常的にありそうな話だったので、ほげちゃんの豹変もリアルに感じてしまったみたい。
ちょっと表情が固まってました。
でも大丈夫。
大騒動のそのあとで、風に吹かれるほげちゃんの一言に、親子でフフッと笑顔になりました。

子どもたちもドキドキする楽しいお話だと思いますが
私の方が気に入ってしまったかもしれません。
そうなんだよな、毎日の育児で我慢が貯まって怒っちゃうこともあるけど、
結局子どもに助けられてたりもしてて、
お風呂入って寝ちゃえば、今日もいい日だったなぁと思えたりするんだよね〜とすっかりほげちゃんに肩入れしています。

幼児さんと幼児さんに手を焼くパパ＆ママにおススメです。
見やすい絵は読み聞かせにもむきそうです。

ヤバイです。ほげちゃんがうちにきたら、毎日我が家は荒らされ放題です。笑

ほげちゃんの扱い方にも笑ってしまっていたのですが、まさかそんな展開が待っているとは予想もしませんでした。
みんながでかけた直後の恨みのこもったひと言。最近娘との間で流行り言葉になってしまったくらいです。
娘が片付けないぬいぐるみを持ってきては「ゆるせなーーーい！」
「ちゃんと片付けて！！」と怒りっぱなしの毎日がちょっと変わりました。

ユーモアたっぷりの楽しいお話です。でもただ笑って終わるだけでなく、最後はほんわかあたたかい気持ちにもさせてくれます。

ほげちゃんの変な怒り顔が可愛い！カバじゃなくて、クマだったのかあ〜（笑）

洗濯して干すところなんて我が家みたいです。これを見て娘も笑っていました。可愛くて気に入ったようです。

ほげちゃん、また読んで！ですって。おすすめです。

５歳の娘と３歳の息子と読んだのですが
息子の方が　ほげちゃんをとても気に入っていました

猫が悪いと言う息子に　猫好きの娘は
「違うよ！お魚がほしかっただけだよ」

誰が悪いか論になっていました（＾＾）

今まで一度もぬいぐるみが日常生活に不満があるなんて
考えたことがありませんでした

明日から子供達とおもちゃや　ぬいぐるみを大切に
ちゃんとかたずけてあげようね　ほげちゃんにならないようにと
母のみかた　ほげちゃんになってもらおうかとおもいます（＾＾）