
早春、北の国では雪溶けがはじまり、小鳥がうたい川の水も元気に流れはじめ、風がふき、リスたちも雪の上をとびはねます。 女の子は、軒下に落ちる雪どけ水のしずくにたずねます。「しずくさん、しずくさん、どうしてそんなにうれしいの」しずくは答えます。「いいことがあるからよ。いいことがあるからよ」「いいことってどんなことかしら」と思いながら女の子は外に出て、小鳥たちに、川の流れに、春の風に、そしてリスたちに同じように訪ねます。でもみんな「いいことがあるからよ」としか教えてくれません。 「いいことってどんなことかしら」女の子はリスを追いかけていきますがころんでしまいます。「みんな自分ばかりうれしそうにして……」-その時、雪の下からかすかな水音が聞こえ、そこの雪を掘ると……。

続きを読む

いいことってどんな事か、読んでいるうちにみんながわかってしまいそうな絵本です。
第1ヒントは雪のとけるしずくの音。
第2ヒントは小鳥のさえずり。
片山健さんの絵は、答えを言いたくてウズウズしている感じです。
みんなが待ちわびるいいものです。
立春の頃に読みたい絵本かな。
雪国では、少し遅いかな。
雪の下から現れたお花は何の花かな…。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
|