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コップをわったねずみくん

コップをわったねずみくん

  • 絵本
作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子
出版社: ポプラ社

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税込価格: ¥1,430

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のびのび読みポプラ社

作品情報

発行日: 1980年06月
ISBN: 9784591004944

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
24.5cm x 21.5cm 32ページ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

「ねずみくんの絵本」の魅力は、ねずみくんの持つキャラクターの魅力はもちろん、
ねずみくんが子ども達と同じ目線で喜んだり、悩んだりするところだと思います。

今回のおはなしは、コップを運んでいたねずみくんが、
つまずいてコップを割ってしまったところからはじまります。
おかあさんに怒られることを恐れたねずみくん。
別の誰かがコップを割ってしまったことにしようと考えます。

ゾウさんが割ったことにしようかな…
キリンさんかな…あしかくんかな…それともやっぱり、ねみちゃんにしようかな…。
「どっちに したって だれかの せいに しちゃえば いいんだ」と
安心しきったねずみくん。でも、そこに現れたのは…?

シリーズの中でもねずみくんの怒った顔がずっと続くこの作品。
もしかしたら我々大人の怒った顔って、
子どもたちにこんな風に見えているのかも…と考えると、
日頃、怒ってばかりの自分を反省する気持ちも出てきそうです。

でも、ねずみくん、正直が一番気持ちがいいよね!

(木村春子  絵本ナビライター)

出版社からの紹介

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ベストレビュー

正直に謝ること

コップを割ってしまったねずみくんが、お母さんへの言い訳を考えるお話でした。
「ねずみくん、ちゃんと謝らないのかな?」と、子どもと心配をしながら見ていましたが、結末はちゃんと子ども向けの絵本でした。
絵本をとおして、「正直に謝ることの大切さ」を子どもに学んでもらいたいです。
(さくらっこママさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子3歳)

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