両手で絵本を持って、左右のページが直角で向かうように開いて、絵本の中をのぞきこむと・・・。 画面の中で虹が立体的に立ち上がる!
かがみがひとつと、虹がひとつ。 かがみの向こうへ、虹が通った! 今度はまあるくつながって、どんどん増えていく。
あたり一面に虹が広がったかと思ったら、ばらばらに。 それがまとまって、最後には・・・? 「なんて きれいなのでしょう!!」
あれ、 文章だけでは何が起きているのかわからない? 実はこの絵本、鏡のように反射する紙でできているんです。 両側のページがお互いに映りこむと、絵が三次元的に見えてくる、っていう訳。 百聞は一見にしかず! まずは手にとって見てみてくださいね。 「おもしろい!」「なにこれ、どうなってるの?」「吸いこまれそう・・・」 めくるめく虹とかがみの立体的な世界に、子どもたちが興奮する声が聞こえてきます。
ありそうでなかった、かがみのえほん。 大人もすっかり夢中です。 『きょうのおやつは』も合わせてどうぞ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
鏡のように反射する紙でできた絵本。両側のページが互いに映りこむと、絵が三次元的に見えます。鏡の効果で立体的に立ち上がるにじの美しさをお楽しみください。
3歳8ヶ月の息子に図書館で借りました。
90度に開くと、鏡のような効果で虹がつながっているように見える、
仕掛けのとても斬新な絵本。
とってもステキです。
今の技術ってすごいなあ。絵本でこんなことできちゃうんですね。
印刷にどれくらいかかるんだろう。
そして採算は合うのだろうか。
絵本の見せ方の幅も広がりそうで、とてもワクワクするものでした。
息子はかなり気に入ったようです。とても楽しそうに読んでいました。
シリーズのもう一冊も読んでみたいです。
裏表紙の見開きは、花火のようで綺麗でした。 (トゥリーハウスさん 40代・ママ 男の子3歳)
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