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『りんごかもしれない』『りゆうがあります』『ふまんがあります』などで人気の絵本作家ヨシタケシンスケがおくる、くりかえしが楽しいまねっこ絵本! なつみは、「すごくいいことおもいついたよ!」と、おかあさんのところにやってきました。そして、「なんのまねをしているか、あてるゲームだよ!」と、問題をだします。なつみは、毛布にくるまったり、手をぐるぐる回したり、身近なものをからだをつかってまねしていきますが、おかあさんはなかなか当てられません。 ほのぼのとした親子のやりとりも見どころです。
こんなにも最後まで惹きつけられっぱなしの絵本は久しぶりかもしれません。
それくらい、次々に出てくる難題と、なつみちゃんのユーモアあふれるセンスの虜になりました。
そしてそれを思いつく、作者の目の付け所が素晴らしい!
自然体の文字とイラストもこの絵本の雰囲気にとてもよくあっているし、まるで漫画を読んでいるかのようなラフさも良いですね。
洗濯物をたたみながら、ちょっとめんどくさそうになつみちゃんと話をするお母さんが、なんともどこにでもある家庭の普通の姿で、親近感が湧きます。
せんたくばさみに、ポットに・・言われてみたらほんとだ!似てるとページを戻ってめくってを何度も繰り返しながら楽しみました。
段々となつみちゃんの発想に慣れてきた私も真剣勝負で挑みましたが・・足の皮をむくお母さんしか正解しませんでした。残念!
それくらい、答えが難しく、面白いです。
途中でこれは絶対トイレの便器だ!正解だ!と思ったのに・・
答えは、あさり・・・
なつみちゃんにはまだまだかないません。
あー本当に楽しい絵本でした。 (Pocketさん 40代・ママ 女の子14歳、男の子10歳)
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