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貧乏な弟が、一晩のうちにりっぱな屋敷をたて正月を迎えるとは、どうしたことだ? 欲深い兄は、弟の手に入れたふしぎな石臼をぬすみだすが……。 海の水はなぜ辛いかを語る楽しい話。日本画風の絵が粋です。
石井桃子さんの文で同じお話を読んだことがあります。海外物でも同じような展開のものを読んだことがありました。
絵が違うとまた雰囲気が変わるなあと思います。
このお話も欲張るのはよくないということを教えくれる昔話かなあと思います。
昔話の中でも由来物が好きなので、他のお話も読んでみたいなあと思いました。
このシリーズ終わりの言葉を息子が楽しみにしているようです。「とっぴんぱらりいのぶう」とか「どんとはれ」とか。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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