朝一番に「きょうは、でっかいホットケーキがたべたいなぁ」と思ったジャック。でも、すぐには食べられません。 ホットケーキにありつくまでには、たくさんの仕事が待っていました。まずは小麦をかりとり、脱穀して粉にして、 卵をとってきて、牛乳をしぼって……。身近な食べ物が口に入るまでの過程を、カール独特の色あざやかな絵で 生き生きと描いた絵本。1970年作品を初邦訳。訳者は米国出身の詩人アーサー・ビナード。
ホットケーキを作るためにジャックは大変苦労します。
なにせ台所にありそうな材料で作る簡単レシピではなく、畑の小麦を収穫して小麦粉を作るところから始まるチョースローフード。
腐らずにお母さんの注文に従うジャックもリッパですが、知らずうちにホットケーキの素材が学習出来ました。
手作りのホットケーキ。
見ている私も食べたくなるほど美味しそうです。 (ヒラP21さん 50代・その他の方 )
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