おしいれのぼうけん」 みんなの声

おしいれのぼうけん 作:ふるた たるひ たばた せいいち
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1974年11月01日
ISBN:9784494006069
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,157
みんなの声 総数 212
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212件見つかりました

  • 思い出の1冊

    私自身が幼稚園のとき大すきだった絵本。
    20年経った今でも、その気持ちが変わらないということは
    本当に子供心を惹きつける作品なんだと思います。

    姪甥たちに読みました。
    4歳の甥は、同じくらいの年の男の子のお話、
    そして保育園でのお話ということで
    とっても真剣に聞いていました。

    3歳の姪には難しかったようですが・・・

    「怖い。」と甥は言っていましたが、私も幼稚園のときは怖かったです。
    表紙も黒いし、幼稚園に置いてあったこの絵本がボロボロだったので
    余計に怖かったのを覚えています。

    「悪いことすると、ねずみばぁさん来ちゃうね」と甥に言うと
    私の手をギュッと握ってきました。
    この絵本の中で、ねずみばぁさんに出会ってから、
    二人がずっと手を握っていたからかぁ〜と思いました。

    大人になってから読んでも、やっぱり心惹かれる作品です。

    投稿日:2010/06/24

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  • アクション・エンターテイメント絵本

    久々に活劇を見ているような爽快な絵本に出会いました。
    設定が面白いし、ストーリーにスピード感があって、子どもを引き付けるのにうってつけの絵本。
    保育園のおしいれとねずみばあさん。
    いきなり直球が飛び込んできます。
    子どもたちにとって怖いもののようです。
    いたずらをしたお仕置きに、その押入れに入れられたあきらとさとし。
    二人は果敢にも先生に挑みます。
    先生と、二人の対決が面白い。
    そして、二人は闇の世界で友情と冒険の世界に入っていきます。
    展開はスピルバーグ級。
    このスピード感と緊張感は細かく説明してしまうと色あせてしまいますが、時折カラーの絵の他はモノクロームの世界。
    これが「総天然色のシネマスコープ」であったらさらに老若男女に通じる絵本になったかもと思う期待感。
    最後のまとめはやはりホッとできるエンターテイメントでした。
    読んで損のない、特別お薦め絵本。
    ただし、時間に制約があると少し長いかも。

    投稿日:2009/11/11

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  • 物語の中に引き込まれていく

    むかしからあるし、よくお勧めされているので気になってはいたものの、何となく表紙の絵に惹かれなくて読んだことがありませんでした。今回、年長の娘が幼稚園で何日にも分けて先生が読んでくれて面白かった!と言っていたので一緒に読みました。読んでいる時は、こちらも引き込まれていくような感覚になり、ドキドキしました。
    押し入れにこどもを閉じ込める先生も今はいないと思いますが、悪いことをしたのに謝らないのもなぁ…と大人の目線で考えさせられることもありました。
    一気に読んだので、ママすごい!と娘が褒めてくれました。

    投稿日:2023/04/09

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  • 何度読んでも楽しい

    パパがちいさい頃に大好きだった本のようで、本屋で見つけて「なつかしー」ということになり購入。以来、何度も何度も子供たちが読んでとせがまれて、繰り返し繰り返し読んでいます。長いお話なのに小さい子でも飽きずに最後まできちんと聞きます。何度読んでも、ドキドキできるすごい本です。
    最近では、登場人物の「さとし」や「あきら」を子どもたちの名前に置き換えてお話を読むのが定番。でも面白いのは、さとしやあきらだけでなく、他の保育園のお友達にもなりたがること。子どもたちは想像の中で、おしいれに入って冒険したり、それを見守る子どもになりきったりして楽しんでいるようです。

    投稿日:2012/02/16

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  • スリル満点

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    お仕置きで入れられる押入れの冒険の描写に、子供達はまるで自分が押入れに入っているかのように手に汗握る思いで感情移入することでしょう。押入れという暗がりや狭い空間は、子供にとって、とても神秘的な場所。描写が、とてもいきいきとしていて、躍動感に溢れていて主人公達の息遣いが聞こえてきそうな本です。

    投稿日:2011/12/05

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  • 早く続きを読みたいけど・・

    私も小さいころ持っていました。
    ちょっと怖くてスリル満点で、楽しんだ覚えがあります。
    名作中の名作ですよね。
    娘にも読んであげたいと楽しみにしていましたが、
    脅かしすぎたでしょうか、
    おしいれの中でねずみばあさんの声が聞こえるページでギブアップ。
    その先を読むことをいまだ許されていません。
    この先、どんどんお話が面白くなるんだけどなぁ・・。

    投稿日:2011/10/01

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  • 子供の成長を感じました。

    公文の教材でこのお話を読み、続きが読みたくなり借りてきました。
    読みたくてしょうがなかったようで、おやつも食べずに一気に読んでいました。
    自分で読んだけれども、借りてる間、毎晩読まされました。ワクワクドキドキしてる顔を見るのが私も楽しかったです。
    子供は忘れているようですが、4歳頃に読んだときは怖くて怖くて、“もう読まないで”と最後迄は読ませてもらえなかったんですよ。
    ただ怖かっただけの本が...“あ〜おもしろかった”の一冊に。

    投稿日:2011/07/09

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  • 兄ちゃんセレクト本

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    一緒に図書館へ行った時、
    小2の兄ちゃんが、検索端末を使って
    探してくれたものです。

    一度もタイトル言ったこともないから、
    お友達とかに聞いたのでしょうか。

    ちょっと分厚いし、表紙が暗いし。
    私としては「え〜」な一冊でした。
    でも、ロングセラーってあるから有名なのかな。

    読み始めてみると、

    「さくらほいくえんにはこわいものが ふたつあります
    それは おしいれ と もうひとつは ねずみばあさんです」

    うわ、こういう始まりなの?とドキドキしました。

    保育園で、悪いことをしたら反省のために子どもたちは
    「おしいれ」に入れられてしまいます。
    暗くて怖くて、みんな「ごめんなさ〜い!」とイチコロ。
    私は入れられた記憶はないけど、確かに怖そうです。
    当時の保育園とかは、そういうのしてたのかな?

    先生たちの人形劇に出てくる「ねずみばあさん」は
    ネコよりも強い!そして、怖い!

    だ、大丈夫かな。夜に寝る前なんだけど・・・と
    子どもたちの様子を見ると、次男も兄ちゃんも興味津々。

    あーくんとさとちゃんが昼寝の前に走り回って
    罰としておしいれに入れられたところからがすごいところ。

    おしいれの穴を見つけて覗いてみたり、
    二人で手をつないで頑張ってみたり。

    全78ページの長い長いお話だけれど、
    ドキドキ、ワクワク。楽しかった〜!!

    読んであげるのは、たしかに長くて長くて大変です。
    でも、「一緒にワクワク!」と思えば
    いいかなぁ〜。

    若いみずの先生と年上のきむら先生のやりとりは
    お母さんと先輩ママのようで、なるほどな〜って。
    今回のことで、みずの先生も一つ成長!
    そして読んだ私たち「母」の方もいい教訓です。

    もしももう一回!といわれたら、明日ねって言いましょう(笑)

    投稿日:2011/05/17

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  • 壮大な冒険物語

    子供が、幼稚園で読んでもらって「とても おもしろかった」と言っていました。

    ロングセラーとのことですが、私自身は読んだことがなかったので、子供と一緒に読んでみました。

    少し長いかなーと思ったのですが、読み始めるとお話の世界に引き込まれて、あっという間に最後まで読んでしまいました。

    怖いけど、おもしろい
    友情、勇気、思いやり
    ドキドキ、ワクワク、ハラハラ、
    そんなことが、全てつまっている絵本だと思います。

    投稿日:2011/04/19

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  • 懐かしかったです

    34歳になる私が子供のころ母に読んでもらった絵本です。

    表紙の絵が印象的でとても覚えていました。

    内容はうる覚えだったけど、息子に読んでいるうちに思い出してきました。

    押入れに入れられて、そこから不思議な冒険が始まります。


    自分が子供のころに読んだ絵本を、わが子に読み聞かせられる幸せ。
    ますます絵本が好きになりました。

    5歳の息子には、少し長いかなとも思いましたが、寝る前には「あの長いお話読んで」といってきます。

    この絵本が、息子の子供にも伝えていけたらいいなぁとまだまだ先のことを考えてにやけてしまいます。

    投稿日:2010/08/26

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