●本書について
“ぴよぴよ”はひよこの冒険物語の形式をとっていますが、擬音および擬声語、擬態語の類をまとめたわけです。日本語はこの類の言葉が豊かですから、おかあさんがこの本から刺激を受けてさらに発展させてほしいと思う。
<谷川 俊太郎>
谷川俊太郎×堀内誠一 オノマトペだけでつづる、ひよこの冒険物語。
“しゅばしゅばしゅば”“とぷん”“きいいっ”など、
オノマトペだけでつづるひよこの冒険物語。
詩人・谷川俊太郎とデザイナー・堀内誠一が、1972年に
“幼児と言葉”の関わりを真摯にとらえて作った絵本です。
シンプルで選びぬかれた文章を、親子で声に出して読んでみてください。
いきいきとした絵とともに、イマジネーションがどんどんふくらみます。
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