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		1月、色違いのコートを着て雪の中を歩くぐりとぐら。「あけまして おめでとう あたらしいとし おめでとう」
 1年のはじめに、ずっと365日がよい日でありますようにと祈ります。
 2月、仲間達とそりに乗って雪の上を走るぐりとぐら。
 3月、ストーブを炊いた家の中で、毛糸をまきながら春の仕事を考えるぐりとぐら。
 こんな具合に1月から12月まで、季節を感じさせるぐりとぐらの生活が描かれています。
 そして最後のページは全員集合。「よいおとしを おむかえください」
 
 
		
		ぐりとぐらの季節感あふれる生活の様子を描いたイラストに、リズムのよい詩が合わさって和やかな雰囲気をかもし出しています。毎月、その月のページを開いては季節を味わうのもよいのではないでしょうか。27X31cmの大型絵本です。
 
 
		
		ぐりとぐらが、どんな1年を過ごしているのか知っていますか? 冬はそりあそび、春は花の種まき、そして夏は……。心地よいリズミカルな文と、美しい絵でつづる楽しい絵本です。 
 
		長男が3歳くらいのときに購入しました。 ぐりぐらファンだったので、この絵本も気に入るだろうと思って購入したのに物語にはなっていなかったので、当時は興味を持たなかった長男。
 その後、下の二人も興味をもつことなく、ずっと本棚に眠っていました。
 でも、最近末の次男がぐりぐらに食い付くようになってきて。
 このぐりとぐらの1ねんかんも最近よく読みます。
 そうすると、長男もやってきて、自分の生まれ月を興味深げにみていたり、この次はどうとか、これは誰々の生まれた月だとか何やら楽しんでいるようす。
 ずっと、眠っていたこの絵本も、今は表紙を前にして堂々と本棚を陣取っています。
 (ラズベリーテッドさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子6歳、男の子5歳)
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