テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
- ためしよみ
お父さんってかっこいい? かっこわるい? どっちのお父さんも大好き。遊んでくれたり、笑わせてくれたり、仕事が忙しかったり、ごはんを作ってくれたり、時々きてくれたり、できないことがたくさんあったり……!? 絵本の中でも色んなお父さんの姿に出会えます。感謝をこめて……親子で一緒に読んでみてくださいね。
OK宅配のキム運転手、トゥントゥン小児科のキム先生、タンタン建設のキム課長。3人のパパの長い一日が今日もはじまります。いつもと違うのは、今日はそれぞれの特別な夜が待っているということ。でも、仕事はたんまり。
今夜はお月さまがとても近くに見える。お月さまと遊びたくなったモニカは、手をのばすけれど、とても届きません。そこで、言うのです。「パパ、お月さま とって!」さあ、愛する娘からこんなお願いをされたパパ。一体どうするのでしょう。子どもはワクワク、大人はちょっぴりドキドキしながらページをめくると……?
やさしくて、大好きなお父さん。膝に乗っていつまでも一緒にいたい、お父さん。そんな、お父さんをいとおしむ子どものあふれんばかりの想いを、作家の山崎ナオコーラさんと画家のささめやゆきさんが絵本にしました。
のんびり木陰でお昼寝中のゴリラのおとうちゃん。そこへ、かわいいゴリラの子がやってきて「なあ おとうちゃん、あそんで〜や」。ゴリラのおとうちゃんだけあって、遊び方は実にダイナミック! “おとうちゃんひこうき”や“おとうちゃんバイク”はまだしも、“おとうちゃんたこやき”の難易度はかなりのものです。
父と子ども、ふたりでお出かけする、たのしい時間のお話。作者、三木卓さんのみじかく詩的な文章は、ほのぼのした父子のようすや、会話のやりとりに効果抜群。思わず頬がゆるみ、にやっとしてしまいます。
外では一生懸命怪獣と戦って、へとへとになって家に着くと今度は息子と本気でふざけあう。時には悩んだり、ほろりときてみたり。
人情味あふれるウルトラマンの姿はお父さん達への応援歌だけでなく、お母さん達の心もほぐしてくれます。パパと娘は「パパはウルトラセブン」で。
お父さんがお父さんになる瞬間ってどんな感じ?当然お母さんになるのとは大分状況が違う訳で・・・。でも、この絵本を読んでいると伝わってくるのです、その瞬間が。お父さんが赤ちゃんを腕に抱いた時の震える感じ、そして二人目、三人目と生まれてどんどん芽生える愛情。感動します。
「あたしのすきなもの、なぁんだ?」と女の子がきくと、パパはやさしくきいてくれます。「すきなものはなに?」って、何度でも! 美しい景色の中を散歩する女の子とパパのやりとりに、心がはずむ絵本。
みーちゃんは、今日おとうさんと公園へ行く約束をしています。でも おとうさんは、みーちゃんよりも早く起きられません。みーちゃんみたいにネコと話ができません。おとうさんは、大きいのにできないことがたくさんあるみたいです。三輪車にも乗れないし、宝物を見つけることも、チョウとおどることもできなくて…!?
雨の日にご機嫌斜めの息子に対して思いついたお父さんの遊びとは・・・なんと息子をピッツァにすること!このお父さんの芸が細かければ細かい程感じるこのばかばかしさ。絵本としてもお父さんとしても最高です。
このお話の中でおとうさんはさりげなく少し登場するだけ。でも「ぼく」が遊んできた広い空想の世界をそのまま自然に受け止めてしまうおとうさんの姿に共感する声も多いのです。だから「ぼく」の世界は少しも色あせないのでしょうね。
パパが張り切って宇宙を見せてくれるという。ふたりは手をつないで歩いていきます。意気込みとはうらはらになかなか思い通りにかっこ良くは決まらないパパ、そして少し気遣う息子。こんなやりとりを書かせたらスタルクは一級品!ちゃんとそこには幸せな時間が流れているのです。
怖い姿で、ずるいことばかりをして。正義の味方にやっつけられている悪役レスラーが、まさか!?一生懸命仕事しているパパの仕事が、「正義の味方のヒーロー」だとは限らない。色々な気持ちが一度にやってきて、混乱するぼくだけど、パパはぼくに言う。「パパは がんばって わるいことを しているんだ。わかるか?」
天国のおとうちゃん、元気にしてますか。
幼いころに亡くした父との、少ないけれど大切な思い出。人気絵本作家、長谷川義史が描く、温かいユーモアで包み込まれた父と子の交流が、心にしみ渡る1冊です。
だーいすきなおとん!でもちょっと、だらだらしとる。呼び方があかんのやろか。「パパ」とか「おとうさま」だったらカッコイイおとんになる!?
大好きなお父さんだからこそ、いつもカッコヨク、一番のヒーローでいてほしい。そんな子どもの気持ちが伝わってくる、父と息子のほんわかストーリーです。
とにかく顔がにやけてしまうこの絵本、面白い!文章は殆どないのだけれど「うんうん、確かにこれはおとうさんだ。」なんてうなづいてしまいます。色々な動物の姿をかりているのもまた絶妙・・・あぁ愛すべきはおとうさん。
男の子にとってパパはとてつもなく大きく見えるもの。「ぼくのパパは、おおおとこ」ちいさな男の子がパパを紹介します。すっごくおおきくて、すっごくつよくって、すっごくやさしくて、そんなパパがだいすき!父子の情景をあたたかく描きます。
「サーカスがやってくるぞうー!」。一番興奮して盛り上がっているのは、パパ。それどころか、サーカスのショーが終わってもパパはもどってこなかった。サーカスといっしょに、行っちゃったんだ!こんなことってある?
いつも大げさで調子がいいパパだけど、やっぱりパパばぼくのパパ。色んな家族があるから面白いんです。
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