子どもの持つ力や友情が育む心 それを信じて見守るのが大人の役目。
わがまま放題、やりたい放題のにゃんこおうじ。 家来たちはみんな言いなりです。 ある日、わがままから一人ぼっちで孤島に流れついたにゃんこおうじ。 そこで暮らすのらにゃんたちは、おうじの言うことを聞いてはくれません。 おなかのすいたおうじは、仕方なく自力で食べ物を探すことにします。
過保護に育てられたにゃんこ王子。
過保護の一人っ子って大変だ。
自分のために世界があるなどと思い込んでしまう。
何でも思い通りになっていたにゃんこ王子が教えられたものは、自分の思い通りにならないこともあるということ。
そして、自分の思い通りにならない友だちがとても大切なものだということ。
人を思う気持ちが芽生えました。
いもとようこさんのほのぼのした絵本が、マイルドに家来より大切なものを教えてくれました。 (ヒラP21さん 50代・パパ 男の子14歳)
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