さてさてももんちゃん、あめあがりのどろんこで、何をつくっているのかな〜? 「どろんこ こね こね こね こね どろんこ」 この繰り返しが心地よいリズムになって、ページをめくるたびにももんちゃんたちは何かをぺんぺんとたたいたり、よいしょよいしょとまるめたり、なでなでしたり。できあがったのは「どろんこじどうしゃ」! さあ「ぶる ぶる ぶる ぶる ぶっぷー ぶ〜〜〜〜」と出かけます。 ももんちゃんのうんてんで、どこへ行くのかな? とっても自由なももんちゃん。おでかけも、お友だちとばいばいまたね、も、ももんちゃんがひとりでできるんですよ。そうしておうちへかえったら、お母さんが待っていてくれるのかな。子どもの羽ばたく心が詰まっているなぁ〜・・・と、かわいいももんちゃんの表情をたくましく感じる絵本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
あめあがり、「ももんちゃん あそぼう」ときんぎょさん、おばけさん、さぼてんさんが やってきて、どろんこあそびをはじめました。どろんここねこね。 どろんこじどうしゃできあがり〜。それからみんなでしゅっぱーつ!
ももんちゃんがお友だちと、豪快にどろんこ遊びをするお話でした。
しかも、どろで車をつくってしまいました!
どろだらけになって、夢中でどろ遊びをするももんちゃんの様子は、見ていてとても気持ちの良いものでした。
楽しく読ませていただきました。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子3歳)
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