世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

入園・入学など、新生活が始まるこの季節をいろどってくれるのは、満開の桜の木。
日本の風景にも良くなじみ、昔から象徴的な存在でもありますよね。一年の内のほんのひと時、華やかに咲きみだれ、あっという間に散っていきます。絵本の中でも、暖かく気持ちのよい春のお花見場面や、時代劇の名脇役など大活躍をしています。また桜の木と共に生まれる感動のお話もあります。花びらに乗せたそれぞれのストーリーを味わいながら、桜の季節を楽しんでくださいね。
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桜が咲きはじめると、道行く人々は足をとめ、その数日間は花に心を寄せます。天気に一喜一憂し、そわそわしながら満開になっていく桜を心待ちにするのはどうしてなのでしょう。
お花見といえば桜ですが、そのあとは…葉桜になったかと思うと、葉陰に小さなサクランボ、夏には虫でおおにぎわい…。1本の桜の木の1年のドラマです。長年の観察にもとづく精緻な絵とリズム感のある文が、桜の生命の営みと輝きを感動的に伝えます。
一本の桜の木をめぐるさまざまな「はじめまして」を、豊かに、たからかにかきあげたおおらかな絵本。
桜が咲いて、くまちゃん達は、お花見に出かけたよ。おべんとうを食べたり、たこあげして、ふわーり、風にのって遊んだよ。くまちゃんたちの最高に楽しい一日です。
風情のある絵本が並ぶ中、こんなはちゃめちゃなお花見はいかがでしょう。お花見大好きなだるまのタカサキさん、ブルトンとアンドレを誘って高崎山へ。ところが高崎山は大混雑!読んで楽しい花見です。
どうしてもバレエが上手にならない女の子。ある日バレエシューズが届きます。送り主は「うさぎの靴屋」。心温まるストーリーの中、満開の桜の中で踊るウサギ達と女の子のシーンが圧倒的に美しく心に残ります。
「おばけ長屋」に朝がきました。今日はみんなで花見です。あねさんのつまびく三味線にみんなうっとり。お花も満開です。ところが一転急に雷がごろごろとなりだしました。
さくらもちのさくらこさんは、なぜかごきげんななめ。おやつたちが声をかけても、しらんぷり。さくらこさんのごきげんを直すには、いったいどうしたらよいのでしょう?
園長先生の言葉で、みんなはひと月に1枚ずつ、桜の木の写真をとりました。1年の間に、いろんなことがありましたね。「おたんじょうびはなんかいあった?」「1かい」みんな1年に1つだけ、大きくなります。
うれしいことがあると、こっそり桜を植えていたじいじ。毎年春になると花を咲かせるさくら山を通して色々な事を教わる孫。「なんも、なんも。」と言葉少なに会話する二人ですが、画面中に咲き乱れる満開の桜を見ていると二人のそれぞれの強い想いが胸にせまってきます。
あんなに楽しみにしていた幼稚園。だけど、入園式から帰ってきたたまこちゃんは「行きたくない。」と言い出して……。期待と不安が入り混じるこの季節。小さな子ども達にはこの気持ちが整理しきれないのかもしれませんね。桜の木から力をもらうなんて素敵な話です。
男前の岡っ引き姿に「ふてぇやろうだぜい!」と切れの良いセリフ。木造の橋や家が建ち並ぶ町並み。綺麗どころの娘たちに老舗の店の土蔵。そして背景に舞う桜の花。時代劇と桜吹雪…なんてしっくり来るのでしょう。
わたしはどうして生まれてきたの? わたしはどうしてこの名前になったの?だれでもふっと胸にそういう問いがめばえるときがあるでしょう。さくら子の名前は、山の桜の木からもらったと母さんはいいました。11歳の誕生日の頃…。
おちゃめな柴犬のしばわんこと、いたずら好きのみけにゃんこが、心なごませる「和」の暮らし方を楽しくご紹介する大人気シリーズが絵本になりました。ふだんの暮らしに取り入れたいおもてなしの作法など、楽しい豆知識がいっぱいの「新・歳時記」。お花見の楽しみ方もたっぷり!
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