▼ マトリョーシカちゃんが本物のマトリョーシカになっちゃった!? >>「かこさとし マトリョーシカちゃんのマトリョーシカ」はこちら ▼ 絵本とあわせて欲しい♪「からすのパンやさん」や「だるまちゃん」、「どろぼうがっこう」など。 >>かこさとしグッズはこちら
お人形のマトリョーシカちゃんは、お客さんを家に招待することにします。「仲間も待っています」と、はり紙を出しておくと、お客さんの人形がやってきました。しかし、家に入るとマトリョーシカちゃんしかいないので、お客さんはうそをつかれたと怒ってしまいます。マトリョーシカちゃんはみんなを騙したのでしょうか? いいえ。あっと驚く趣向で、もてなすのです。ロシアの民俗人形が次々と登場する、うきうきとした楽しさがいっぱいの絵本です。
「マトリョーシカ」が主人公。というだけで、この絵本を子どもたちに読むなら“冬”だなと思ってしまいました。
表紙にはマトリョーシカちゃんと一緒にモミの木らしいのも立っているし…。
実はタイトルだけで図書館で見つけて借りてきたのですが、
作者が「かこさとしさん」という時点で、かこさんらしいキレのある内容で面白かったです。
この絵本にはマトリョーシカちゃん以外にもおもちゃ達が登場します。
いろいろ検索して調べてみたのですが、ロシア文化の知識が乏しいので、このほかに登場するおもちゃ達が、ロシアの民族的なものなのかどうかまでは分かりませんでした。(残念)
マトリョーシカちゃんがいるからこそ、楽しい繰返しのおはなしです。
子どもたちに読み聞かせするなら、6,7歳くらいから小学校の中学年くらいでしょうか。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子21歳、女の子16歳)
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