ナガサキ原爆と向き合う子どもたち
今年は戦後80年ということで、平和や戦争に関するイベントがいろいろ開かれています。
私もいくつかのイベントに関わったのですが、このようなイベントを継続している方たちから聞いたのは、次第に子どもたちの参加が減ってきたということでした。
また、事実の怖さと向き合おうという気持ちもどこか薄らいできているようにも感じました。
だから、この本に出会ってとても嬉しかったです。
原爆の発信した問題に、真摯に向き合おうとする子どもたちがいるのです。
子どもたちの思考は純粋です。
このような子が一人でも増えて、平和に対する思いを発信してくれたらと願います。
そして、このような子どもたちが、ストレートに育っていってくれることを祈ります。
平和を願う大人としてもも、世情に流されたり、諦めてはいけないと痛感しました。
投稿日:2025/08/05