お母さんと傘屋さんに来た女の子は、青い傘を買ってもらいました。「だって、はれたひのそらのいろよ」と女の子。青い傘を広げると、まるで青空の下にいるようです。「わたしのかさはそらのいろあめのなかでもいいてんき」と歌いながら歩いていくと、動物たちが「いーれて」と言いながら次々と傘のなかにとびこんできました。やがて青い傘はずんずん大きくなり、不思議なファンタジーの世界が広がります。
空の色だから、という理由で水色の傘を選ぶところからワクワクしました。もしかして傘を開いたら空の世界へいくのかな?などと想像しながら読みましたが、傘の下に青空の世界が広がって、それはそれで素敵!と楽しくなりました。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子5歳、男の子3歳、女の子1歳)
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