新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり
げんきなマドレーヌ
プラチナブックメダル

『 げんきなマドレーヌ 』 は
「絵本ナビ プラチナブック」です。

絵本ナビ人気ランキング上位の絵本として選ばれています。

げんきなマドレーヌ

  • 絵本
作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 瀬田 貞二
出版社: 福音館書店

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,430

絵本ナビ在庫 残り3

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 1972年11月
ISBN: 9784834003628

出版社のおすすめ年齢:4歳〜

この作品が含まれるシリーズ

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

おはなし

パリの寄宿舎に先生と12人の女の子が暮らしていました。
そのなかでいちばんのおちびさんで、ものおじしない子がマドレーヌ。
ある晩、マドレーヌは盲腸炎にかかり、痛くて大声で泣きます。救急車で病院に運ばれて手術をし、入院してしまいます。

先生のミス・クラベルと11人の女の子達は、手に花を持ってマドレーヌのお見舞いに行きます。
病室はお見舞いの品がいっぱいで楽しそう。おなかの手術のキズをみんなに見せるマドレーヌはなんだか誇らしげ・・・

その真夜中、ミス・クラベルがみんなの部屋に行ってみると・・・
「わーわー、もうちょうをきって、ちょうだいよー」とみんなが大声で泣いていました。

げんきなマドレーヌげんきなマドレーヌ

みどころ

なんともいえずかわいい絵本です。
おはなしのテンポがよく、日本語訳のいいまわしも味があります。
「2れつになって、パンをたべ、2れつになって、はをみがき、2れつになって、やすみました」「いいことみれば、にこにこがお、わるいことには、しかめっつら・・・」声を出して読んでいるととてもいい気分です。
挿絵の方は、黄色と黒の二色刷りの合間にカラーページが現れ、エッフェル塔、コンコルド広場、オペラ座、バンドーム広場、ノートルダム寺院・・・といったパリの有名な建物や場所が美しく描かれています。
「マドレーヌ」という名は、作者ベーメルマンスの奥様の名前からとったそうです。
マドレーヌシリーズはテレビアニメにもなっていますよ。

出版社からの紹介

パリの寄宿学校に住む12人の女の子たちの中でマドレーヌは一番の元気者。でもある晩、そのマドレーヌが泣きわめきはじめたのです。女の子たちを生き生きと描いた魅力ある絵本です。

この人もおすすめしています

【金柿パパ】
パパ向きの本じゃないけど、女の子には特におすすの作品。
「どうして?」を繰り返して知識を吸収している我が娘だが、この作品の内容は特別興味深いようだ。なんせ「パリの」「寄宿舎に」「12人の女の子達が住んでいる」設定で、「ケガをした軍人」や「泥棒」が出てくる。さらに主人公のマドレーヌは「盲腸」になって「救急車で病院に運ばれ」「入院」し、「盲腸の手術痕を友達に自慢」し、「他の11人の女の子達が盲腸になりたがる」という、2歳児にはわからないことだらけの内容である。それでも繰り返し持ってきては読んでいるのは、それだけ魅力があるということ。

「にれつになって、ぱんをたべ、にれつになって、はをみがき、にれつになってやすみました。」とリズム良く暗唱している。そして、パパとママのパリ旅行の写真と挿絵とを見比べて、「おんなじだねー」とうらやましそうな顔をするのだ。「いつか連れてってあげるからね」というパパの約束を、彼女は決して忘れないだろう。

ベストレビュー

すみずみまでがみずみずしい

子供にとってはかなりの大きさをもつ、濃いグリーンの絵本。小さいころから大好きで、忘れられない一冊です。
大きな本の大きな1ページが、「ふっても、」「てっても」と贅沢にたったひとことのために費やされる新鮮さに、おとなになったいまでも心が躍ります。
「せんせいのミス・クラベルは、なにごとにもおどろかないひとでした。」うん、そうだろうな。と思わされる、橋の欄干の上のマドレーヌの元気な姿に動じるふうもない先生のりんとした後姿!子供たちを信頼し、子供たちからも信頼され、そしてそれがつくりごとでないことが、「つくりばなし」の中なのに、現実以上に現実的です。こんな先生がいらっしゃったら、子供たちはきっと幸せですよね。
マドレーヌが主役のはずなのに、実はこの本ではそんなにマドレーヌのセリフはないんですよね。どちらかといえば描写が多いのに、なのにつまらなくない。説明的でもない。
きっと、その描写が「子供の視点」で書かれているからだと思います。だって大人なら、天井のしみをウサギと思うでしょうか?思ったとして、それをわざわざ本筋と関係ないのに1ページ割いて書こうと思うでしょうか?
子供の気持ちで書かれた、子供の目線の本であること、それがマドレーヌシリーズの人気のいちばんの秘密じゃないかなって思います。
(サラミさん 20代・ママ 女の子3歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

1,760円
1,650円
616円
1,540円
3,300円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

385円
1,980円
3,300円
660円

出版社おすすめ




えほん新定番 from 好書好日 新井洋行さん

げんきなマドレーヌ

みんなの声(106人)

絵本の評価(4.62

何歳のお子さんに読んだ?

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら