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アンニパンニからもらったななつのふうせん。みんなに自慢しに行こう!でも、ひとつ、ふたつと割れてしまい、とうとう…。
七色の風船と聞いて、虹を思い浮かべながら話を読んでいましたが、やはり!! この話はいいなぁと思ったところは、良い日になるのもついていない日になるのも、すべて自分自身で決まるということを実感した点と、アンニパンニちゃんが、「ふうせんはいつかなくなるものよ」と諭すところです。なんか、形あるものはいつかはなくなるという東洋的な思想が入っているような気がして、この絵本の中でのエスプリになっていて、とても良かったです。 (汐見台3丁目さん 40代・ママ )
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