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★5  ぴったり。 投稿日:2009/12/10
グラッツさん 30代・ママ・石川県  1歳
ぶた いろいろないろ
ぶた いろいろないろ 作・絵: ユリア・ヴォリ
訳: 迫村裕子

出版社: 文溪堂
色の名前を言えるようになってきた息子にぴったりでした。
色と一緒に物の名前も自然と覚えているようです。
まだ知らないものも多いので、あかい〜みどりの〜と
延々と読まされます。
こちらが面倒に思うくらい気に入っています。
繰り返し知っている色の名前を言えて嬉しそうです。
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★5  年老いることは醜い事ではない 投稿日:2009/12/10
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県  男の子11歳
きみは太陽のようにきれいだよ
きみは太陽のようにきれいだよ 作: チェマ・エラス
絵: ロサ・オスナ
訳: 福原麻希

出版社: 童話屋
 アナウンス・カーから「今日の夜、広場でパーティを開きます。みなさん、一緒に踊りませんか」の声が流れてきます。
 ホセじいさんは、畑から家へ戻り、アナばあさんを誘います。
 アナばあさんの、答えは「もうお婆さんだから、パーティは似合わないわ」
 ホセじいさんは、アナばあさんに一輪のマーガレットを摘み、再び誘いの言葉をかけていきます。

 鏡に映る姿にアナが漏らす言葉を、次々とホセは美しい愛の言葉にかえていきます。
 
 年老いることは醜い事ではない。
 愛を保ち続け、共に生きてきた事が美しいのだと教えられます。
 
 マーガレットを一輪髪に挿したアナのはにかむ様子は、少女のように可愛らしい。
 たくさんの言葉でアナを誘うホセの言葉は、若者以上に情熱的です。
 アナを讃えるホセの愛や優しさの表現は、作者の生まれ故郷アビラ(世界遺産に登録されています)で目にしたものだそうです。
 
 あ〜、あやかりたい。
 素敵な大人向けの本でした。
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★5  その気持ちわかる! 投稿日:2009/12/10
アイアイアイーさん 20代・ママ・広島県  女の子4歳、男の子2歳
おおきな きが ほしい
おおきな きが ほしい 作: 佐藤 さとる
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
主人公のかおるは庭におおきなきがあったらいいなと
想像を膨らませる絵本です。


その想像がどんどん膨らんで、いつの間にか
読んでいる自分も想像の世界に引き寄せられてしまいます。
おおきな木、子供の頃自分も同じようなことを考えていました。
木の上には秘密の基地があって、
動物も一緒に住んでいて・・・

子供の頃に描いた夢を思い出しました。
一緒にかおる君と夢をえがける一冊です。
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★5  このおばあさん、すごーい!! 投稿日:2009/12/09
はやつぐさん 30代・ママ・神奈川県  男の子7歳、女の子5歳
えんまとおっかさん
えんまとおっかさん 作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝

出版社: 岩崎書店
お父さんお母さんの顔を知らない閻魔さま。でもお母さんをまるで孤児のように恋しがります。そこへ幻にみるお母さんそっくりのおばあさんが地獄の門に現れます。

人間を沢山殺した。っと言うおばあさんですが、お母さんにそっくりのおばあさんを地獄へ落としたくない閻魔さま。

しまいには閻魔様が神様に手を合わせるほど・・・
このおばあさんは一体どうなるのでしょうか??

嘘をつかないで正直に生きていこう!!っというメッセージ。子どもたちにもちゃんと伝わると思いますよ。
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★4  ふんどしがいじめるという素晴らしい発想 投稿日:2009/12/08
セルバさん 30代・ママ・東京都  女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳
かみなりのおやこ
かみなりのおやこ 作: せな けいこ
出版社: 童心社
 せなけいこさんおばけえほんの中の一冊です。

 雷のお父さんがお仕事に出かけるので、お母さんに言われてくっついていく子供おに。おとうさんに雲のきれめに行くなと言われるのですが、やっぱり行ってしまい下界に落ちる子供おに。トラの頭の上に落ちてしまいます。
 おこったトラが、がおーーとうなると「おとうさんふんどしがいじめるよ」と泣くのです。

 すごいオチ!娘たち大爆笑でした。きっと、小さい子にはこのオチはわからないかも?鬼のパンツはとらのかわ♪ですね!
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★5  心だけでもバーバパパのように 投稿日:2009/12/07
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
バーバパパのなつやすみ
バーバパパのなつやすみ 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
 自由自在に形を変えて、何にでもなれてしまうバーバファミリー。娘に読んだのは、これが初めてでしたが、その変身振りがとってもおもしろかったようで、ページごとに、今度は誰が何になってるいるかと確かめながら、楽しんでいました。1番のお気に入りは、テントになったバーバパパとママ。こんなふうにパパとママがすぐにテントになれちゃったら、いつでもキャンプに行けるのにね、なんて私も娘も羨ましくなりました。

 見ているだけで楽しい形変えですが、バーバパパやバーバママのように、実際に姿は変えられなくても、その場に応じて、子どもたちの要求に応えてあがられるような柔軟な心をもてたらいいな、と思いました。日中は、水の大滑り台になって、子どもたちと共に遊び、夜は、星空の下、子どもたちの快適な眠りを守るテントに変身。心だけでも、そんな親になりたいです。

 娘は、「この絵本、大好きになった!」と言って、3回も続けて読みました。
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★5  「バーバパパのはこぶね」と似ています。 投稿日:2009/12/04
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子14歳、女の子9歳
どうぶつ会議
どうぶつ会議 文: エーリヒ・ケストナー
絵: W.トリヤー
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
ケストナーの作品は子どもの頃と、高校生の頃にハマって、読みました。…こんな話でしたっけ?忘れてました。
ちょっとバーバパパの初期の作品と「思い」が似てるな。と思いました。
うちの上の子が、2,3歳の頃「バーバパパ」をすごく気に入って、何度も読まされたんですが、そのうちの1冊「バーバパパのはこぶね」を思い出しました。

ケストナーは他の作品でも、「戦争反対」を声を大にして訴えてきた貴重な作家で、未来の子どもたちを守りたいって、思いも人一倍お持ちだったんでしょうね〜。

どうぶつたちのその性質や気象に合わせた会話の内容も読んでいて面白かったです。
私は子どもの頃「岩波児童文庫」で読んだ記憶があるので、もともとは児童書だと思っていましたが、絵本もあったのでしょうか?ちなみにこの絵本の日本初版は1954年ですから、すごい年季ものです。
絵本としては少々長いお話ですが、小学校の中学年くらいなら1人読みができそうです。
このシリーズは少し小さめで字も小さく、文も長いので、お話会などに使うのは、ちょっと難しいかと思います。
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★4  歯って大切 投稿日:2009/12/03
オパーサンさん 30代・ママ・福島県  女の子4歳、女の子1歳
はみがき、やーだよ!
はみがき、やーだよ! 作: スベトラーナ・チューリナ
訳: いぬい ゆみこ

出版社: 評論社
はみがきを嫌がるお子さんって多いのでしょうね。
うちの娘は今のところ嫌がらずに磨いてくれますが、面倒くさいとは思っているみたい。
この絵本は、はみがき絵本にしては珍しく、虫歯を題材にはしていません。なんと、ある日突然、歯が全部なくなってしまうのです。
歯磨きが嫌いなボリスは「歯磨きしないですむ〜」と喜びますが・・・。
歯がないとおいしいものが食べられません。おはなしも上手にできません。顔も変わってしまいます。歯って楽しく生きるために必要なんだよ、そんな大事な歯を守るために歯磨きするんだよ、と教えてくれる絵本です。
私は絵が気に入りました。色は暗めですが芸術的な絵で、ページの端っこの方に描いてある絵も楽しめます。
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★4  のんびり 投稿日:2009/12/01
さくら嵐♪さん 20代・せんせい・愛知県  
ひなたぼっこです
ひなたぼっこです 作・絵: 高畠純
出版社: 絵本館
暖かい日に動物たちが日向ぼっこをするお話です。

身体をラクにさせて、のんびりと日向ぼっこする動物たちの表情が、とても気持ち良さそうで、幸せそうで、見ていてほのぼのとしてしまいます。
満員になってしまった場所も、ニワトリさんを抱っこしてあげて、一緒に日向ぼっこを楽しむ姿も優しさがあって良いなぁと思いました。
温かさが詰まった絵本です。

この絵本を読んだ後、日向ぼっこをしたくなるオススメの一冊です☆
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★5  息子が「おもしろい」 投稿日:2009/11/23
はなびやさん 40代・ママ・愛知県  男の子8歳
犬をふたりで半分こ
犬をふたりで半分こ 作: ディミーター・インキオフ
絵: 曽我舞
訳: 飯豊道男

出版社: Gakken
名古屋市立図書館のお勧め幼年童話70に入っていた本です。

シリーズ五冊ありますが、読み始めたら息子が「おもしろい」と言いうので、一日で三冊目まで読んでしまいました。

お客様用のケーキが悪くなっていないか味見してみたり、クララがぼくの床屋さんをやる話はぼくがちょっぴりかわいそうでした。

後のことを考えずに今やりたいことをやるというのは、子どもらしいなあと思いました。

親ならどうする?と思うと、微妙ですけど。

二人とも仲良しなんだなあというのはとても伝わってきます。

時々「クスクス」、時々「えー!」と、息子と「こんなことする?」なんて話しながらの読み聞かせとなりました。
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★5  行ってみたいな 投稿日:2009/11/14
押し寿司さん 50代・じいじ・ばあば・愛知県  
やまをこえる てつどう
やまをこえる てつどう 作・絵: 横溝 英一
出版社: 福音館書店
「JR九州の肥薩線を取材したものです。」と後書きにありました。

久しく旅をしてないので、この絵本を読んでいたら、急に旅に出たくな

りました。今はなかなか旅も出来なくなったので、行きたいです。

とりあえず、絵本で楽しむことにします。

鉄道マニアの親子のおとうさんの息子への説明がよかったです。

感心するばかりでした。
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★5  リズムがよいです 投稿日:2009/12/11
ねこなさん 30代・その他の方・埼玉県  
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんのほっとけーき 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
お料理教室の保育に呼ばれて、子どもたちに読みました。
ちょうど、ケーキを焼く会だったので、ちょうどいいかな…と思いまして。

案の定、こどもたちは、隣のお部屋から流れ込んでくるケーキのにおいにハナをぴくぴくさせながら聞き入ってくれました。
さいごに、タイミングよく、
「できたわよー」の声。
こぐまちゃんとしろくまちゃんのように、仲良く分け合って食べていました。
今度は、お母さんとホットケーキ作ろうね! なんて話しながら。
そして、お片付けになると、保育室に戻ろうとしないで
「こぐまちゃんとしろくまちゃんもできたんだから、やるの!」
といって、聞かない子どもたち…(苦笑)。
結局最後は、お母さんたちと一緒にお片付け。

昔読んだときは、こぐまちゃんとしろくまちゃんが泡でホットケーキを作る描写があったと思うのですが、それはなくなっていました。
環境問題に配慮してのことかしら…?
でも、後片付けまでしっかりやる。その姿勢は消えていません。
お料理を始めるきっかけにいかがですか?
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★5  感慨深い一冊 投稿日:2009/12/11
ポピンズさん 30代・ママ・神奈川県  女の子6歳、男の子2歳
だるまさんと
だるまさんと 作: かがくい ひろし
出版社: ブロンズ新社
1歳代に、読み聞かせ会で紹介してもらって、気に入ったシリーズ。
どれを買おうか、図書館で一通り借りてみたら、『だるまさんと』が、一番よく笑ったので、これを買おう!と決めていました。
まだ単語が言えない中、バナナやいちご、メロンは、きっとこの絵本から覚えてのではないかと思います。
他の方のレビューにもありましたが、うちもご多分に漏れず「うーーん、パッ」が大好きで、一緒に「うーーーーーん」とうなるところが何ともかわいらしく、私が反応を見たいがために繰り返しリピートしてしまう一冊なのです。
まだ、買わないうちに、ある日高熱が続いて入院することになった息子。
初めて私と離れての外泊入院に、翌朝から私見ても目をそらすほどのストレス(!?)に私がショックをうけ、次の日の面会時間、早速この絵本を買って行きました。
どんな大好きおもちゃを与えても食べ物も食べない、無反応だった息子が、「だるまさんかってきたよ」というと、じっと、膝の上で、初めて私に抱っこされてくれて、最後まで絵本を聞いてくれました。
その日から熱も下がり、『だるまさんと』は、私にとって忘れられない、息子と私を唯一つないでくれた貴重な絵本となりました。
その後、かがくいさんの訃報をきいて、またまた特別な一冊に。
『だるまさんと』いつまでもいつまでも、私たちの大切な宝物です。
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★4  ゆうれい退治!? 投稿日:2009/12/11
イザリウオさん 40代・ママ・群馬県  男の子9歳、男の子7歳
カロリーヌとネスこのゆうれい
カロリーヌとネスこのゆうれい 作・絵: ピエール・プロブスト
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
大好きなカロリーヌシリーズの最新刊らしいので、さっそく読んでみました。
今度の舞台はスコットランドのネス湖。そう、ネッシーが出るという、あのネス湖です。
ゆうれいが出てきてもカロリーヌは平気!そして、ゆうれいの望みを叶えようと頑張ります。
今回のお話は、ストーリーは面白いのだけど、ゆかいな8ひきのお茶目な場面が少なかったのが、物足りなかったかな。
最後、ネス湖でカロリーヌたちの前に出てきた何かが、ゆうれいかネッシーか、何だったのか、気になっていました・・・。
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★5  ちょうどいい 投稿日:2009/12/11
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子8歳、女の子5歳
CDえほん まんが日本昔ばなし(3) かちかち山・つるのおんがえし
CDえほん まんが日本昔ばなし(3) かちかち山・つるのおんがえし 編者: 川内 彩友美
出版社: 講談社
下の子も昔話を理解できるようになってきたので、図書館でみつけたこの本を借りました。20ページづつくらいのお話が2話と1ページづつのお話が2話あります。

読んでみてこの20ページくらいのお話が今の我が家にちょうどいいです。挿絵が少なすぎると理解できないし、本も小さすぎないので読み聞かせにも向いています。
それに自分には昔懐かし「まんが日本昔ばなし」の絵なのでなじみがすごくあっていいです。
「かちかち山」と「つるのおんがえし」では絵の雰囲気も違い、気分も変わるのでいいです。

それにしても「かちかち山」ってあんな容赦ないラストだったことを久々に思い出し、子供もびっくりしていました。
よくお話に残酷性を感じさせないラストに変えられているのもありますが、そういうぬるい終わり方では、たぬきのやったことの悪事の重さが逆に感じられないのではと個人的には思うので、この終わり方には納得です。
「つるのおんがえし」は切ないです。子供の時感じたあの気持ちは「切なさ」だったんだなと今思いました。

CDを借りるのを忘れたんでレビューできませんが、本だけでもうちでは楽しめましたのでお勧めです。
早速他のも読んでみようと思います。
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★5  やさしいおかあさん 投稿日:2009/12/11
よにんこママさん 30代・ママ・群馬県  男の子7歳、男の子5歳、女の子3歳、女の子0歳
おでかけのまえに
おでかけのまえに 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
3歳の娘もわたしも、この本が大好きです。

娘は、
お弁当をぐちゃぐちゃにしてしまったり
おとうさんのバッグをばくはつ(!)させてしまったりの
あやちゃんの子どもらしい失敗にうふふと笑い、

私は、そんなあやちゃんをけして叱ったりしない
あやちゃんのお母さんの姿に
「こんな、おおらかなお母さんでいられたらなぁ」
って、しみじみ思います。

お弁当持って、家族でピクニックも素敵だけど、
子どものことゆったり見守れるお父さんとお母さんとなら
毎日の日常生活も、のんびりゆったりしあわせだろうなぁ。

現実はなかなかそうはいかないけれど
そんな、家族の姿にあこがれます。
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★5  身近な虫がいっぱい 投稿日:2009/12/11
びりけんままさん 30代・ママ・茨城県  男の子4歳、女の子2歳
昆虫とあそぼう
昆虫とあそぼう 作・絵: とだ こうしろう
出版社: 戸田デザイン研究室
外で遊ぶときに、探そうとしなくても身近に見かける
虫たちがたくさん。4歳の息子にも十分理解できる
内容でした。へぇ、そうなんだ。と身近な虫たちに
愛着を持ったようでした。

とても細かくスケッチされている絵も実物の
大きさが把握できます。近くで見ると
こんなに大きいんだねと話していました。
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★4  なんともいえない気持ちに 投稿日:2009/12/11
けいご!さん 30代・ママ・福岡県  女の子10歳、男の子6歳
くもかいじゅう
くもかいじゅう 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
くもかいじゅう。読みすすめるうちに、「野菜のきらいな男の子」を食べるというところになって、息子の顔から血の色がひきました(笑)。子どもが読むと、ほんとにくもかいじゅうというものがいて、こうやって男の子を食べにやってくるって思っちゃうんでしょうね。子どもだけでなく、親までこわがっているので、おかしかったです。
とってもこわい印象のくもかいじゅうですが、最後はなんだか、かわいらしい。最後までこわいままだと、ホラー絵本になっちゃいそうですね。
子どもが言うことをきかなかったら、「くもかいじゅう」がくるよ!って言っちゃったり。親にとっては、くもかいじゅうを味方にすることもできるなあなんて、都合のいいことを考えてしまいました。
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★5  一番のお気に入り! 投稿日:2009/12/11
愛ちゃんママさん 20代・ママ・京都府  女の子1歳
ぼくのぱん わたしのぱん
ぼくのぱん わたしのぱん 作: 神沢 利子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
林明子さんの本の中でもこれが昔から私の一番のお気に入りだったので、娘にも読んであげました。まだ理解するのは早い内容ですが、娘も絵が気に入ったのか楽しそうに見ています。将来はこの本のように一緒にパン作りがしたいなーなんて夢が膨らみます。
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★4  ハイカラさん 投稿日:2009/12/11
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
きつねのおはなはん
きつねのおはなはん 作: 中川 正文
絵: 二俣 英五郎

出版社: 福音館書店
 おはなはんは、「えらいハイカラなきつね」でした。べっぴんさんに化け、パラソルをひらひらさせて歩き回るのが得意でした。村の人たちはみんな、「あんなまねをしたら、あかんで。わらいもんになるだけや」と言いましたが、1人だけ、「いや、これからの よのなかは、ハイカラでないと あかんのや」と言う「おっさん」がいて、娘のおたみをハイカラにしてくれるよう頼みに来ました。おはなはんは、どんなことを教えてくれるのでしょう?

 おはなはんと村の人々との温かい交流は、同じ作者の「ごろはちだいみょうじん」にも似ていて、きつねやたぬきが今よりももっともっと人間社会の中に溶け込んでいた時代を思い起こさせます。ただ、娘にとっては聞きなれない関西弁が難しく、「ごろはちだいみょうじん」も、娘の心を打つまでには至らなかったのですが、この絵本を読み終えた後で、「難しくてわからなかった?」と聞いてみると、「うん。でも、このお話好き」と、言ってくれました。

【事務局注:このレビューは、「きつねのおはなはん」こどものとも 1978年3月号 に寄せられたものです。】
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