かわいい
とってもかわいらしい絵本で、絵の雰囲気がちょっと落ち着いた感じでなんか新鮮でした。ウサギを飼ったことは無いけれど、ウサギをうちの子もなでたりしたことがあります。飼っている子はあまりいないかもしれないけれど、この本を通じてウサギについて知ることもできるし、ウサギを触ってみたくなると思います。可愛い絵本。
投稿日:2025/12/18

大人になってから絵本を開いてみる。子どもの時とはまた違った感動を体験する瞬間があります。言葉が心に染み入る絵本、美しさに時を忘れさせてくれる絵本、経験を重ねたからこそ共感できる絵本…絵本の世界の懐の深さを感じてください。
大人に人気があるのは、どんな絵本? 寄せられたレビュー評価、レビュー数、販売実績など絵本ナビ独自のロジックにより算出された上位作品から大人におすすめの絵本をピックアップしています。
大人が絵本を手に取るのは、どんな時でしょう。楽しみたい時、いやされたい時、うっとりしたい時、笑いたい時。さまざまな状況に合わせて、今の自分にぴったりなテーマから絵本を探してみてくださいね。
絵本ナビ編集部による、作品のみどころをご紹介! 大人におすすめしたい絵本を新着順にピックアップしています。
公開された全ページためしよみ作品の中から、大人におすすめの絵本を新着順にピックアップしています。
大人の方が読んだ絵本のレビューを、新着順にご紹介します。
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とってもかわいらしい絵本で、絵の雰囲気がちょっと落ち着いた感じでなんか新鮮でした。ウサギを飼ったことは無いけれど、ウサギをうちの子もなでたりしたことがあります。飼っている子はあまりいないかもしれないけれど、この本を通じてウサギについて知ることもできるし、ウサギを触ってみたくなると思います。可愛い絵本。
投稿日:2025/12/18
星新一さんの作品から面白い作文のコツを学ぶ
『星新一YAセレクション1』(理論社)。
表題作である「死体ばんざい」をはじめとして、12篇の「ショートショート」が収められた、YAすなわちヤングアダルト向けの児童書。
ちなみに、「ヤングアダルト」は子供と大人の間の世代を指す言葉で、13歳頃から19歳頃までの若者のことをいいます。
装幀・挿絵(それぞれの作品に挿絵がついています)は、和田誠さん。
星さんの作品だからすべて完璧ということはさすがになくて、この巻でも数編は消化不良と感じる作品もないわけではありません。
その一方で、とてもよく出来ていると読み終わってうれしくなる作品もあります。
そのひとつが表題作の「死体ばんざい」。
ショートショートとしては少し長めの作品ですが、それでもあっという間に読めて、それでいてドキドキしてしまうのですから、さすがというしかありません。
地方で急死した旅行者の遺体を都会へ届けるために夜の道路を走る1台の霊柩車。と、気が付くと乗せたはずの死体がありません。驚いたのは、霊柩車を運転してきた男たち。元来た道を引き返すと、運よく死体を見つけますが、棺桶がありません。それでもいいやと霊柩車に乗せて再出発。ところが、休憩場所で死体を盗まれることに。
この死体、このあとも転々と持ち主(?)を変えていきます。
どんなオチになるのか気になりますが、この話が面白いのは転換の妙。
それとよく似た、どんどん転換していくお話は巻頭の「影絵」という作品。
星さんの作品は、面白い作文を書くコツを教えてくれます。
投稿日:2025/12/18
絵本定期購読「絵本クラブ【大人コース】」にて配本される「1年分の絵本」を、全冊セット・12冊セットにしてお届けします。
大人は自分で読みたい絵本を選ぶことができます。子どもの頃に読んだ絵本、表紙が気になる絵本、話題になっている絵本、子どもが楽しんでいる絵本。色々な選び方を楽しんでください。そして、子どもに負けないように真剣に読んでみてください。その絵本が持つ「本当の面白さ」がきっと見えてくるはずです。